今年は連載を2誌で書かせていただくことになりました。
「野菜をつくろう!」(集英社)と英語教育(大修館)です。
「野菜をつくろう!」は3月2日(水)発売。私はイギリスのキッチンガーデンについて書きますが、記念すべき1号ではローズマリー・ベアリー夫人のバンズリーハウスのキッチンガーデンについてです。
写真はその夫人がキッチンからすぐに必要なハーブが摘めるようにと作ったキッチンガーデンです。夫人の亡きあとは高級ホテルとなっていますが、その庭はそのままに残っているようです。
詳しくはどうぞ「野菜をつくろう!」をお読みいただきたいと思います。
「英語教育」は中・高校の英語の先生向けの雑誌。巻頭のカラーページで、1年間、12回にわたり「ピーターラビットの絵本」を書いたビアトリクス・ポターと湖水地方について書いていきます。私の連載が始まる4月号は3月14日発売です。
今年は「ピーターラビットの絵本」の翻訳が日本で出版されてから、40年という記念すべき年です。そのような年にこのような連載を書かせていただけるのは、長年湖水地方を訪ね、ポターを追ってきた私としてはこの上ない喜びです。
さらに4月からは3回にわたり、池袋・西武にあります「コミュニティ・カレッジ」で「ピーターラビットと英国文化について」講座をいたします。
日程は4/23,5/28,6/25いずれも第4土曜日((13:00~14:30)となっています。
こちらの1回目の講座は、私の恩師である吉田新一先生に「ピーターラビット絵本に隠された作者のメッセージを探る」というテーマでお話ししていただくことになりました。
ポターの研究者としては第一人者でいらっしゃる先生のお話をぜひとも参加する方に味わっていただきたくて、私から無理に先生にお願いして実現することになりました。
私も先生のお話を久しぶりにお伺いできるのが今から楽しみです。
2月になりましたら、「コミュニティ・カレッジ」のHPに公開され、2月20日ごろから申し込み開始となる予定です。もちろん私のHPの講座のページにも載せる予定ですので、2月になりましたらご覧ください。
来月の私の講座としては2月17日(木)13:00~15:00、NHK文化センター町田(℡:042-726-0112)で「イギリスの春の暮らし、庭めぐりとハーブというテーマで講座があります。
すでに多くのお申し込みをいただいていますが、まだお席に余裕がありますので、ぜひご参加をお待ちしております。
私自身の講座ではありませんが、12月にプディングの講座をさせていただいたリプトンティーハウスで2月から「リプトン・ブリティッシュ・デイ」という講座が始まります。
1回目である2月9日(水)15:30~16:30は、今では廃刊となってしまった「ヴァンテーヌ」(婦人画報社)での私の連載を担当してくださった下田結花さんのお話があります。今は「モダンリビング」の編集長となられ、イギリスのインテリアがテーマとのことです。
詳しくはこちら→★をご覧ください。
私も参加者の一人として楽しみに伺うことにしています。
長くなってしまいましたが、いずれもどうぞよろしくお願いします!!