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2011年2月

2011年2月26日 (土)

「野菜をつくろう!」3月2日発売

Dsc_0559a 昨日は東京に春一番が吹き、寒い寒いと思っているうちに春はもうすぐそこまで来ているのですね。ガーデニングシーズンもいよいよ始まりです。

そんな季節を前にして集英社より「野菜をつくろう!」vol1(定価1280円税込)が3月2日に発売になります!分冊で年間で6冊刊行されます。

昨日私の手元に届いて、早速うきうき眺めました。

Dsc_0569a 私が担当しているのは巻末の「イギリスからのキッチンガーデン便り」というページです。

第一回は大好きなローズマリー・ベアリーのキッチンガーデンについて書きました。夫人の亡きあとホテルになっていますが、この夏はできたらこのホテルに泊まってみたいと夢見ています。

 

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毎回タキイの種が付録についていますが、今回はレタスとトマト。本誌ではこのレタスとトマトをはじめナス、キュウリなど6種の野菜の栽培法がたなかやすこさんはじめ3人の方によって写真とともに丁寧に紹介されています。

「これなら私にもできそう!!」と思うほどわかりやすく教えてくれています。

私もこの種を使って食卓に自分の育てた野菜が並ぶように頑張ってみようかしら、そんな気持ちに今燃えています。

皆さんもご一緒にいかがですか?

ぜひ手に取ってみてくださいね。よろしくお願いします。

2011年2月16日 (水)

ルバーブジャムのケーキ

Rhubarb_cake

ホームページの講座がなかなか更新できず、載っていませんが、明日は、NHK文化センター町田での講座です。

こちらでは毎回私の作ったお菓子と紅茶でのティータイムを最後に皆さんに楽しんでいただいています。

Rhubarb 明日のケーキは真っ赤なルバーブのジャムを焼きこんだバターケーキ。

12月に長野から送っていただいたルバーブを冷凍にしておいたので、それを煮て、ジャムにしたものを使いました。

切り分けると、真っ赤な色合いが可愛らしい。型は最近愛用しているスリムパウンド型(このトップページの下の方にある、おすすめ商品の「オリジナルスリムパウンド長角ストレート」をご覧ください)です。

先日こちらでもご紹介した、私がアガサクリスティーについてお話しさせていただく横浜ロイヤルパークホテルでのイベントは、受け付け開始2日目で何と150名もの方のお申し込みがあったとのこと。

本当にありがとうございます。

渡邉理恵子さんの紅茶セミナーやアイリッシュハープの演奏も堪能できる素敵なイベントで、私も楽しみにしています。

ご興味のおありの方は、まだまだお申し込みできますので、詳しくはこちらをご覧ください→★

2011年2月15日 (火)

我が家のバレンタイン・デー

Chocolate_cake 昨日のバレンタイン・デー、いかが過ごされましたか?

私が焼いたのは、ちょっと変わったチョコレートケーキ。缶詰のビーツ(赤カブ)をピューレ―状にして焼きこんだものです。講座でご紹介した時もとても好評だったもの。意外ですが、ちゃんとイギリスのレシピです。

ビーツの味わいは全く感じないのですが、生チョコのようにしっとりとした味わいは、ビーツのおかげかもしれません。

Rinko1

中学生の娘は日曜日一日かけて友だちにあげるためのビスケットづくり。女子校では女の子同士で交換するのです。

チョコレートビスケットとレディーグレーの茶葉を入れたビスケットの2種類を50枚ずつ、合わせて100枚も焼きました。

娘の友達をみても、みんな頑張って手作りするところが最近の傾向のよう・・・。

Rinko2_2

これは娘が友だちからもらってきたものの一部。焼きドーナッツやワッフルにチョコレートをかけたもの、チョコチップ入りスコーン、ブラウニー風のマフィンやケーキなどもあって、どれもいろいろ考えて作ったのだろうな、と思う力作です。娘にとってはまるてお菓子の祭典のような一日でした。

2011年2月10日 (木)

リプトンティーハウスでのイベント

Flower

今月からリプトンティーハウスで始まるイベント・「ブリティッシュ・デイ」。昨日行われた第1回目のゲストは、私が「ヴァンテーヌ」の連載で長年お世話になり、現在は「モダンリビング」の編集長である下田結花さん。

私も12月にこちらで「プディングのイベント」をさせていただきましたが、今回は参加者としておいしい紅茶とスコーンをいただきながら、優雅な気分でお話を伺わせていただきました。

下田さんとは私のイギリスの両親ともいうべきクック家にもお連れしたことから始まり、イギリスをご一緒に旅をしたたくさんの思い出があります。

イベントでの下田さんのスライドに映し出されたホテルの中には、グラブタイ・マナーやバーンズリーハウスなどご一緒した懐かしい場所もありました。

グラブタイ・マナーはサセックスにあるマナーハウスホテルですが、当時ご一緒したときは従業員だった男性が今やこのホテルのオーナーになっていることを伺って驚きました。そんなに時が経ったのだな―、なんて・・。こちらには歴史のあるキッチンガーデンもあり、採りたての野菜やベリーで食事が作られるのが魅力なのです。今年の夏は私もイギリスに出かける予定にしていますが、久しぶりに取材も兼ねてこのグラブタイ・マナーに宿泊してみようと思っています。

「イギリスの日常の中にある豊かさ」、何度も下田さんがおっしゃっていたことですが、イギリスが心地よいと感じるのはそこにあると私も思っています。それに会いたくて、またイギリスに戻りたくなるのかもしれません。

2011年2月 7日 (月)

 「母の友」: 特集「ピーターラビット」解体新書

51f2vtv3ldl__sl500_aa300_ 2月3日に発売になった「母の友」3月号(福音館書店)。

特集が「ピーターラビット」解体新書。早速近くの大きな書店に買いに走りましたが、売り切れとのことで、あわててアマゾンで注文しました。現在そのアマゾンでもお取り扱いがないというメッセージが書かれています。アマゾンでも品切れでしょうか??

「バレエピーターラビットと仲間たち」の公演を控えた熊川哲也さんがカラーページでピーターラビットの絵本を紹介したり、梨木果歩さん、中村征子さん等が原稿を書かれています。

熊川哲也さんがロンドンのオペラハウスで「バレエピーターラビットと仲間たち」で踊っていたとき、我が家はウィンブルドンに住んでいました。オペラハウスの友の会に入っていた私は月に1,2回バレエに通っていたのですが、熊川哲也さんのジャンプ力にはイギリス人も拍手喝采でした。

娘が「おもしろい」と言って読んだ記事は、元旭山動物園の飼育係だった絵本作家のあべ弘士さんのもの。ポターの絵がいかに鋭い観察と描写力で描かれているか、ということがよくわかりました。

ポターは本当に奥行きが深い作家だということを改めて感じています。

2011年2月 4日 (金)

チョコレートのお菓子の講座

今日は以前国領のYWCAでのお菓子の講座のメンバーの方たちが集まってくださり、定期的に行っているお菓子の講座でした。

Nigger_in_his_shirt

ヴァレンタインデーにちなんで、チョコレートのお菓子。アガサクリスティーの作品、「ホロー荘の殺人」に描かれている「Nigger in his shirt]は、オーストリアのこのおかしではないか、ということで、このチョコレートプディングをご紹介しました。

粉が一切入らず、イギリスのプディングとは違う軽やかなおいしさです。たっぷりのチョコレートソースがポイント。

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トワイニングのレディー・グレーの紅茶をチョコレートとともに生地に加えたビスケット。

ホワイトチョコレートでデコレーションをつけました。

たとえ疲れていても、お菓子を作ると気持ちが優しくなって、元気になります。そしてそれを味わう家族の笑顔があります。

イギリスのお菓子にはそんなお母さんのレシピがたくさんあるのが魅力です。

2011年2月 3日 (木)

池袋西武コミュニティ・カレッジの講座がHPにアップしました

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今日は節分、明日は立春、暦の上ではもう春ですね。今日は府中の大国魂神社の節分祭に行ってきました。

境内の中の紅梅は満開で、輝くような日差しの中に春を感じました。

さて、先日お知らせした4月からの講座「ピーターラビットとイギリス・湖水地方の魅力」が西武コミュニティ・カレッジのHPにアップされました。

さらに、こちらの西武コミュニティ・カレッジでは、4月29日に行われる英国王室・ウィリアム王子の結婚式にちなんで「ロイヤルウェディングで知る英国」という講座も私が担当させていただきます。

ヴィクトリア女王が始めた今に伝わる結婚式の習慣などについてスライドとともにお話しする予定です。

お申し込みはいずれも2月20日(日)からとなっています。

春は何かとお忙しいことと思いますが、どうぞ合わせてよろしくお願いいたします。

2011年2月 1日 (火)

横浜ロイヤルパークホテルでのセミナー

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このところ講座やセミナーのお仕事が増えていまして、うれしい限りですが、3月30日には横浜ロイヤルパークホテルで、,ホテル主催によるセミナーでお話しをさせていただきます。昨年生誕120周年を迎えたアガサクリスティーの作品にみられる「食」を焦点にお話しします。

ランチもアガサクリスティーの作品の中から用意されるとのこと。そのランチの後、私の講座にいつもご参加していただいている日本紅茶協会認定ティーインストラクターの渡邊理恵子さんの「イギリスのティータイム」についてのセミナーがあります。

さらにアイリッシュハープとギターのミニライブまで楽しめるという盛りだくさんなセミナーです。

残念ながら、私の「アガサクリスティーの食卓」のリニューアルは間に合いませんが、わたしの取りました写真のスライドとともにクリスティーの世界を楽しんでいただけたら、と思います。

詳しくはこちら →★をご覧ください。 

春の横浜でイギリス文化に触れる一日、私も楽しみです。

皆様のご参加をお待ちしています。

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