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2011年8月

2011年8月25日 (木)

イギリス館での講座

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先日のブログから軽井沢の講座には早速お申込みいただいた方もあり、ありがとうございました。ご参加ご希望の方はとりあえずお電話で仮予約をしていただき、その後入金などのお申し込みになるとのことです。

参加をご希望される方はぜひお電話で仮予約をお願いいたします。ご参加される方の人数を早く把握したいこともあり、ぜひよろしくお願いします。

 申し込みの電話番号:西武コミュニティ 03-5949-5486 

写真はチャリティーのための庭、イエローブックを主催する「NGS」の2代前の会長であったダフネさんとそのご自宅の庭です。

今回の旅ではNGSジャパンの谷口さんのご紹介で訪問することができました。ロンドン郊外のその庭は、長年ご夫婦で作り上げてきた、生活そのものの庭でした。

9月16日のイギリス館では、このダフネさんの庭をはじめ、バーンズリーハウス、庭の素敵なB&Bなど個人の庭をご中心にご紹介しようと思っています。

この夏のイギリスでの旅のこともお話ししたいと思っています。

お申し込みはすでに多くの方にいただいているようですが、まだお席に余裕があるようですので、ぜひご参加をお待ちしています。

     9月16日(金)13:00~16:00 横浜イギリス館

    ℡03-3782-8977 NGSジャパン谷口さんまでお申し込みください。

このダフネさんの庭は、現在出ている「モダンリビング」9月号でもたくさんのページを使って紹介されています。

ぜひご覧になってくださいね。

2011年8月23日 (火)

軽井沢での吉田先生講演のご案内

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グロースターからの更新を最後に、それ以上は忙しくなってしまって、イギリスから
の報告ができませんでした。ごめんなさい・・・。

14日に帰国して写真などの整理に追われているうちにあっという間に1週間が経ってしまいました・・・。帰国してまず参ってしまったのが、温泉の中にいるかのような猛暑。朝晩長袖を着ないと寒いようなイギリスから帰って来ていきなりの試練でした。

みなさんがご心配くださったイギリスでの暴動も、限られたところで起こったことですので、ロンドン市内では、いつもより警備の警官が多いな、と感じるくらいで、まったく恐ろしいことにも遭遇せずに帰ってくることが出来ました。

ホンダの工場などが火災になったので、日本の報道では大きく取り上げられたのだと思います。

イギリスでは懐かしい友人との久しぶりの再会、そして北の湖水地方から南のケント地方までいろいろと旅してきました。やはりイギリスの田舎は何度訪れても汲みつくせぬ魅力にあふれていることを実感しています。行くたびにまた暮らしてみたくなります・・・。

そのことはこれから出る本やこのブログでもご紹介していくことになると思います。

ところでこの秋のお知らせです。

4月に恩師である吉田新一先生に西武コミュニティでピーターラビットをテーマに講演をしていただきましたが、同じ西武コミュニティ主催の、今度は先生がお住まいの軽井沢で講演を聴くという講座のご案内です。

メインタイトル: 軽井沢・絵本の森美術館へ 心なごむ旅
 サブタイトル : ロングセラー絵本の再発見 絵本の愉しみをもう一度
 講座紹介文  : 心の栄養に絵本を!この日1日は心をゆったりと、
          子どもの頃のやわらかな心にかえって、軽井沢を満喫
          しましょう。軽井沢、絵本、自然と盛り沢山の内容で、
          心なごむ旅をご一緒しましょう。
 講師     : 児童文学研究者・翻訳家 吉田新一
          (講師は現地での講演のみとなります。)

          『もりのなか』『かいじゅうたちのいるところ』など
          の絵本をメインにお話をいただくことになっています。

 日程     : 10月26日(水曜日) 東京駅集合・解散
          
           8:50東京駅集合。18:30東京駅解散。

         募集人数 30名(最小催行人数20名)数に達し次第締め切りとなります 

  おおまかな現地での時間の割り振りとしては、
  11:20       現地到着後 自由散策 (2時間ほど)
  13:30~15:00   吉田先生講演         (1時間30分)
  15:00~16:30   自由散策       (1時間30分ほど)
   ※館内散策時間の目安 絵本美術館とガーデン 40分   
             おもちゃ博物館    40分

 参加費用 17,250円(税込)

 詳しくは西武コミュニティのホームページをご覧ください。

 お問合わせ 03-5949-5486 

新幹線チケット手配の都合上、お申し込み締切日が9月21日(水)となるため、お早目のお申し込みをお待ちしています。

私も一参加者としてご一緒する予定です。

2011年8月 9日 (火)

グロースターへ

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今日はバーンズリー・ハウスから30分ほどのグロースターの町まで、ポターの「グロースターの仕立て屋さん」の絵本に描かれた家が店になっているので、行ってきました。大聖堂に近い小さな小道にひっそりとたたずむ店です。

ハーブ留学のときにホームステイ先の奥さんに連れて行ってもらって以来ですから、もう25年ぶりのことになります・・。現在「英語教育」(大修館書店)にポターをテーマに連載をしていますので、ここで撮った写真はいずれ連載に使う予定ですのでお楽しみに。

お店の中はグッズがいっぱい並んでいますが、私が会員になっているポターソサエティーが出している本や、ポター関連の書籍もあり、小さいながらも充実しているんです。

私は買い損ねているうちに絶版になってしまったポターの日記をまとめた本が棚にあって、買うことができたのでとても満足!

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この店を出ると、すぐにグロースターの大聖堂。ここは大聖堂横の回廊ですが、見覚えがありませんか?

ここは、「ハリーポッターと賢者の石」の映画に使われているのです。Barnseley4

お茶の時間はバーンズリーハウスの庭でのクリームティー。

爽やかな風を浴びながら、あふれるようなお花に囲まれて、こんな幸せな時間があるのだろうか、と思うようなひと時でした。みなさん、お見せするだけでごめんなさい・・・。

2011年8月 8日 (月)

イギリスから初更新です

Barnseley1

イギリスに来てから1週間、ロンドンから湖水地方を旅して、今バーンズリー・ハウスに滞在しています。

ローズマリー・ベアリーに会いに何度も訪れたことのある庭ですが、ローズマリー・ベアリーが亡くなって、ホテルに改造されてからは初めて来ることができました。

大好きな庭だっただけに、その変化を見るのが怖いような気がしてなかなか訪れることをためらっていましたが、宿泊して、その庭を朝から夜まで見ることができるのはとても素敵なことに思えるようになったこと、新しい本の企画もあり、今回実現しました。

夕方ついたので、まだキッチンガーデンは見ていませんが、ホテルと同じ経営の近くのパブで夕食。このパブではホテルの庭で育てた野菜を使っているとのこと。

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これは豚肉のローストにブラムリーアップルとセージのコンポート、そしてキャベツとニンジンの野菜がついたメインの一皿。ブラムリーリンゴの酸味が豚肉にはお決まりの組み合わせですが、セージの香りが豚肉の味を引き立てています。

Barnseley3 こちらはズッキーニとハーブのスープ。いろいろなハーブが混ざったかなり強い風味が日本ではない味わい。

ハーブがさりげなく素材の味を引き立てる、特別な存在ではないことを再認識するような夕食でした。2年ぶりのコッツウォルズ、やはりこの地方はハーブ留学をしてからずっと身近な存在だっただけに、心地よさを感じています。

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