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2011年9月

2011年9月23日 (金)

今後の講座

長らくお待たせいたしましたが、ようやく「講座」のページを更新しました。

本の原稿、資料準備などに専念するため秋から冬にかけての講座はNHK文化センター町田教室とNGSジャパンの2つのみにしました。

このほか国分寺でのお菓子講座が11月にありますが、もしお菓子講座に参加ご希望の方がいらっしゃいましたら、このホームページのトップにあります「お仕事に関するメールはこちら」からお菓子講座希望と明記してメールをお送りください。

人数に限りがあるため、必ずご出席いただけるとは限りませんが、リストに入れさせていただきます。

どうぞよろしくお願いします。

こちらでも何度かご案内しました、池袋西武・コミュニティカレッジ主催の吉田新一先生のお話を軽井沢の絵本美術館で伺うという講座は、残念ながらお申し込み人数が催行人数に達しなかったために中止となりました。

楽しみにお申込みいただいた皆様、申し訳ありませんでした。私も残念ですが、またの機会に期待いたしましょう!

Rose

新しい本の撮影

集英社から現在出ています「イギリスの田舎を歩く」の第2弾の本が来年6月に出版されることになりました。

昨日はその本に紹介するお菓子、料理の撮影でした。

大きな被害をもたらした台風が過ぎ、穏やかな朝日がうれしい我が家のテラスでも撮影をしました。

撮影の担当はいつもの奥谷さん。

10年ほど前に買った小さな木のテーブルがいい色合いになってきて、最近ではよく撮影に使われます。

Igirisunoinaka
撮影しているのはルバーブを使ったケーキです。

ルバーブはミセス・ベリーさんにお願いして、長野の富士見町から送っていただきました。

真っ赤な色合いが本当に美しいルバーブです。ここ数年、毎年送っていただいていますが、火を加えるといっそう美しいその色合いにうっとりします。もちろんお味も最高。

新宿の伊勢丹ではこのルバーブが野菜売り場で買えるそうですよ。

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撮影に使うということでお願いしたので、葉っぱがついたものが3本入っていました。こうしたお心遣いがうれしいですね。

可愛らしいので、かごに入れてルバーブだけも撮影しました。

撮影は夕方までかかりましたが、本にのせるレシピに合わせた撮影がめでたく終了!

ああすればよかったかしら?と後で写真を見ながら思い返すのはいつものことですが、

次回へつなげることにしましょう・・・。

これから原稿で忙しくなります。

2011年9月16日 (金)

イギリス館での講座

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今日はNGSジャパン主催の横浜イギリス館での講座でした。

この暑さの中、たくさんの方にお集まりいただいて、本当にありがとうございました。

いつもはテーマはきっちりと決めて、資料を用意してお話ししますが、今日は8月に訪ねた個人の庭の写真を中心に、庭と暮らし、ハーブをテーマにお話ししました。

観光ではなかなか見る機会のない、イギリスの個人の庭や暮らし、本当の豊かな暮らしがあるということをお伝えできたのならうれしいです。

イギリス館での講座はお茶の時間にピアノの生演奏が入ることも魅力の一つ。私のロンドン時代の友人のそのまたお友達の方がいつも弾いてくださいます。

次回のNGSジャパンでの私の講座は来年2012年1月24日(金)13時半から県立神奈川近代文学館で行います。テーマは「秘密の花園」英国プライベートガーデンからキッチンガーデンまで。

キッチンガーデンの歴史についてもお話しする予定です。

まだ来年のことですが、よろしくお願いします。

1月24日(金)と書きましたが、1月24日(火)の間違いでした。お詫びして訂正します。

 

2011年9月14日 (水)

軽井沢の旅へのお誘い

先日もこのブログでご紹介しましたが、

10月26日(水)に私の恩師でもある吉田新一先生のお話を、先生ご自身がお住まいの軽井沢で伺うという西武コミュニティカレッジの企画があります。

詳細はこちらをご覧ください。

来週水曜日が募集締め切りとのことですが、今まだ10名ほどのお申し込みしかいただいていないので、担当の方はやきもきされています。

20名集まらないと催行されませんので、ご興味がある方、そしてどうしようか、と迷っていらっしゃる方はは是非お申し込みをお願いします。

秋の一日、吉田先生のお話を伺いながら、ご一緒に軽井沢を楽しみませんか?

先生のお話を伺う会場となっています絵本の森美術館のお庭も、秋はまた趣があって美しいようです。

企画の内容は以下の通りです。

メインタイトル: 軽井沢・絵本の森美術館へ 心なごむ旅
 サブタイトル : ロングセラー絵本の再発見 絵本の愉しみをもう一度
 講座紹介文  : 心の栄養に絵本を!この日1日は心をゆったりと、
          子どもの頃のやわらかな心にかえって、軽井沢を満喫
          しましょう。軽井沢、絵本、自然と盛り沢山の内容で、
          心なごむ旅をご一緒しましょう。
 講師     : 児童文学研究者・翻訳家 吉田新一
          (講師は現地での講演のみとなります。)

          『もりのなか』『かいじゅうたちのいるところ』など
          の絵本をメインにお話をいただくことになっています。

 日程     : 10月26日(水曜日) 東京駅集合・解散
          
           8:50東京駅集合。18:30東京駅解散。

         募集人数 30名(最小催行人数20名)数に達し次第締め切りとなります 

  おおまかな現地での時間の割り振りとしては、
  11:20       現地到着後 自由散策 (2時間ほど)
  13:30~15:00   吉田先生講演         (1時間30分)
  15:00~16:30   自由散策       (1時間30分ほど)
   ※館内散策時間の目安 絵本美術館とガーデン 40分   
             おもちゃ博物館    40分

 参加費用 17,250円(税込)

 

 お問合わせ 03-5949-5486 

2011年9月13日 (火)

完全復刻版 チムとゆかいなせんちょうさん

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こぐま社の社長である佐藤英和氏は、アーディゾーニのコレクターとして知られた方です。

私の教文館、ナルニアホールで行った写真展や講演会にもお出かけいただき、お会いすることができました。

アーディゾーニ作「チムとゆかいなせんちょうさん」は今出ている絵本には初版にのせてあった4枚の原画が省かれているとのこと。その4枚の原画を入れた「チムとゆかいなせんちょうさん」を出版することが佐藤氏の長年の悲願でした。

現在その原画を所蔵しているイギリスV&Aの協力も得られて、こぐま社が1000部限定でその初版本そのままの完全復刻版をついに出版されたのです。

銀座の教文館ナルニアホールで行われているのは、その出版記念展。原画の様子がわかるように展示がされています。

なんと復刻版は21000円するとのことですが、ナルニア国ではすでに30部近く販売されたそうです。

9月6日の読売新聞に佐藤氏のコメントなどが紹介されています。

その記事はこちらをご覧ください。

ナルニアホールでの展示は9月19日(祝月) 午前10時から午後8時までです。

2011年9月12日 (月)

ブラムリーの季節

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またまたご無沙汰しているうちに9月になり、ブラムリーの季節になりました。

小布施にある小布施屋さんから私のお菓子講座のために早くに収穫していただいたブラムリーが届きました。

大きくて、グリーンのきれいなブラムリーです。

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10日に行った講座では、今回は実家で採れた今年の摘みたてブラックベリーと合わせてクランブルをご紹介しました。これは、この夏イギリスで味わったのと同じ組み合わせです。

トッピングのクランブルにはオートミールを加えたところが今回の特徴。

サクサクとした焼きあがりが家庭ならではのおいしさです。

アイスクリ―ムと合わせていただくと、心がとろけるようなおいしさです。

今年のブラムリーは既に予約で完売とのこと。ご紹介しておきながら手に入らないというのはなんとも申し訳ないことですが、来年は収穫も増えるとのことですから、今年手に入らない方はぜひ来年をお楽しみに。

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