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2012年4月

2012年4月23日 (月)

ツアーでのブラムリーのアップルパイ講習 

Buckinham_palace2

バッキンガム・パレスのカフェのことは先日書きましたが、このリンゴジュースもそのカフェで味わったもの。Sandringham(サンドリンガム)は、イギリス東部ノーフォーク州にあるエリザベス女王さまの宮殿で、その農場で栽培されているリンゴを使って作ったジュースです。14種類のリンゴで作られているとのことですが、そのなかには料理用のリンゴとして知られるブラムリーのジュースも入っています。酸味のある爽やかな味に私は勝手にブラムリーのジュースだと信じて味わいましたけど(笑)。

このジュースについては、ブラムリーについて日本で貴重な情報を発信しているブラムリーファンクラブのブログで書かれていますので、ご覧になってくださいね。 → ★

ブラムリーファンクラブのメンバーのみなさんには5月末に出る新刊でも資料などいろいろな面でご協力いただき、大変お世話になりました。

このイギリスの料理用リンゴの王様、ブラムリーは現在長野県小布施町で栽培されています。私の新刊でもイギリスのブラムリーのこと、そのレシピ、小布施町のブラムリーについて1章設けています。日本でも食べるだけでなく火を通して料理やお菓子に使うリンゴの味わいが広まることを願っています。そして、ささやかながらそのお手伝いができたら、と願っています。

8月に行う私が同行するイギリスツアーでは、私の新刊でブラムリーを使ったアップルパイを作ってくださった友人、スーさんの自宅で、アップルパイの作り方を習います。

そのあと、焼き立てのアップルパイを皆さんでお茶と一緒にいただくことになっています。

イギリスのお菓子は何と言っても家庭の味に勝るものはありません。その味わいをぜひ皆さんに実際に味わっていただくて、スーさんにお願いしました。

スーさんのお宅はご主人がガーデンデザイナーであり、一般公開するほどの素敵なお庭もあります。そのお庭もご主人の案内で見学することになっています。

ブラムリーの木もあるんですよ!!

ブラムリーに興味のある方もぜひご参加くださいね!!

Bramly2
                                    スーさんの庭のブラムリー

2012年4月21日 (土)

新刊の予約販売、始まっています!!

5月25日発売となる集英社からの新刊「幸福なイギリスの田舎暮らしをたずねて」がアマゾンで予約受付中です!先ほど見つけて驚きました!!→

目次もすべて詳しく出ていますから、これを見たら内容も想像していただけると思います。

どんなレシピが載っているかもちゃんと出ています。

5月24日のNHK文化センター町田教室の講座では、発売日より1日早くこの新刊の販売も行いますので、講座にご参加の方はどうぞ当日購入してくださいね。サインをさせていただきます。こちらの講座はすでに36名もの方に参加のお申し込みいただいていますが、まだまだお席に余裕があります。たくさんのご参加をお待ちしています。新刊の内容をより詳しく、スライドを使ってお話しします。本に書ききれなかったことも盛り込む予定です。

講座の最後に私のハーブを使ったお菓子で楽しむお茶の時間もご用意しています。

講座の詳細はこちら→★

どうぞお楽しみにお出かけください!!

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2012年4月20日 (金)

バッキンガム・パレスのシークレットガーデン

Buckinham_palace4去年の夏のバッキンガム・パレス。

見学コースの出口がこちら。この広ーい庭が見学を終えた人しか見ることができないシークレットガーデン(秘密の庭)と呼ばれているもの。女王様はこの庭でパーティーをなさるそうです。テントの中はカフェ。

Buckinham_palace1そのカフェは、見学を終えた人で、大混雑でしたが、イギリスの夏の味、ストロベリー&クリームも味わえました。透明のカップの中の下がイチゴ、上にたっぷりとクリームがのっています。

昨夏は、春に行われたウィリアム王子の結婚式の展示で、実際キャサリン妃がお召しになったウェディングドレス、ブーケ、宝石類やウェディングケーキが展示されていて、聞きしに勝る美しさに感動しました。

今年はエリザベス女王即位60年を記念して、6月30日から10月7日まで女王様のダイヤモンドの宝石が展示されます。

私も8月末に同行するイギリスツアーの中でなんとか見学できる時間がないか、思案中。17時からのシャンパン付のガイドツアーのチケットもあるのを見つけたので、昼間に予定があっても夕方から何とか時間が合えば、行けるかもしれません。

今やそのチケットは、インターネットで購入できる便利な時代、昨夏のチケットもインターネットで購入し、購入したクレジットカードを当日受付で見せてチケットをもらって、入場しました。

チケットはこちらのサイトから購入できますよ!→

イギリスのことも、家に居ながらにして手配できる、本当に便利な世の中になりましたね。

2012年4月18日 (水)

ビルヒャ―・ミューズリー

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暖かくなってきて、朝食にも爽やかなものが欲しくなってきました。

我が家の今朝の朝ごはんに用意したのはこのビルヒャ―・ミューズリー。

市販で乾燥した袋入りのミューズリーは売られていますが、そのミューーズリーを考案したスイスの医師、ビルヒャ―・ベンナー医師の名前が付いたこちらは、そのオリジナルのもの。患者さんのために考えた食べ物だけあって、栄養的にも優れているとのこと。市販のものは結構値段が高かったりしますが、オーツ麦さえ用意すれば、手軽に作れるのがうれしいところですね。

前の晩にオーツ麦とリンゴジュースを浸して、冷蔵庫に入れておけば、朝に果物やナッツをのせるだけでかなりのボリュームになります。我が家の娘も部活の朝練で、今朝も6時前に朝食を食べましたが、これなら「おいしい」言って、しっかりと食べて出かけて行きました。プルーンを紅茶に浸したもの、キーウイ、アーモンドを散らしました。

Barnseley5右の写真は、昨夏泊まったホテル、バーンズリーハウスで、朝食に用意されていたビルヒャ―・ミューズリー。

イギリスの露地栽培の、とってもおいしいイチゴやブドウがのっていて、見るからにヘルシーな感じ、しかもおしゃれ。加えて本当においしかった!!

レシピといっても、オーツ麦にリンゴジュースや牛乳を混ぜるだけで簡単に作れますが、先日お知らせした5月25日に発売となる集英社からの新刊「幸福なイギリスの田舎暮らしを訪ねて」にそのレシピを載せました。

もったいぶっているようで申し訳ないですが、本の発売までもう少しお待ちくださいね!

なお、ようやく「LESSON 講座」を更新しました。ここでご紹介しているNHK文化センター町田教室、池袋西武コミュニティースクールの2つ以外にも6月16日(土)銀座ブルックボンドハウスでの講座、以前にも2度行いました銀座教文館「ナルニア国」での写真展を6月に予定しています。詳細はまたお知らせしたいと思います。いずれもどうぞよろしくお願いします!!

2012年4月14日 (土)

新刊、イギリスツアーのお知らせ

Photo_2

大変ご無沙汰してしまいました。

新しい本の校正、ツアーのためのイギリスとの連絡等で忙しくしておりまして、なかなか更新できず、たびたび訪問してくださった方々には申し訳なく思っています。

その間に桜はほころび、満開になり、はらはらと舞う桜吹雪の美しい季節となりました。

5月25日発売となる集英社からの新刊の表紙も決まりましたので、こうしてご紹介できることは本当にうれしいことです!!

私の大好きなバーンズリーハウスの写真が大きく表紙を飾っています。

本の中でもこのバーンズリーハウスに関しては思い出となってしまったバーンズリーハウスの主であったベアリー夫人とのこと、夫人の亡くなった後、ホテルとなり、昨夏そのホテルに泊まった時の様子、ホテルでの食事やお菓子のこと、さらに夫人ご自慢だったキッチンガーデンのことなど多く書いています。

このバーンズリーハウスをはじめ、庭を中心としながら、イギリスの田舎の美しさを支えているものについて、人々の暮らしを通してご紹介したつもりです。これは長年温め続けてきた私のテーマの一つですので、それがこうして一冊の本になることは大きな喜びです。

本について、そして本の出版後の講座に関してもまた詳しくお知らせしたいと思っています。

ツアーのことですが、8月24日出発の夏のイギリスツアーでは、このバーンズリーハウスを訪ね、テラスでアフタヌーンティーを楽しむという予約が取れました。

そしてベアリー夫人もアドバイスをしたというチャールズ皇太子の庭、ハイグローブに最終日、オプションツアーで訪ねることができることになりました。本ではチャールズ皇太子のショップ、テットベリーにある「ハイグローブ」を紹介しています。

イギリスでも人気のこの庭のチケットは、2月初めにオンラインで発売になりましたが、一日で8月末までほぼ完売となってしまいました。

8月30日にチケットが取れたことは運がいいとしか言いようがありません。しかもガーデンを訪ねた後、シャンパン付のアフタヌーンティーが楽しめるという特別なチケットです。

このツアーでは集英社の新刊で書いている、個人のお宅でのお菓子教室も盛り込んでいますので、ツアーにもこの新刊は教科書代わりになってくれると思っています。

お菓子教室などツアーを通じて私が講師、通訳として、イギリスでの旅が実り多いものとなるように、みなさんのお役に立ちたいと思っています。

ツアーの詳細、パンフレットのお申し込みに関してはこちらをご覧になってください。→

皆様からの多くのご参加を心待ちにしています。

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