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2012年5月

2012年5月31日 (木)

パネルがいっぱい!!

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6月9日から始まる銀座、教文館内「ナルニア国ホール」でのフェアの準備を進めています。

新刊「幸福なイギリスの田舎暮らしをたずねて」の出版を記念してのフェアなので、本の中から、そしてそれ以外の写真を紙焼きしたものを手作りでパネルにしています。

パネルは、麻の布地を張ったものと、「伊東屋」で見つけたビロードのような質感の紙を張ったものの2種類。ありきたりの額に入れるのではつまらないので、こんな手作りにしています。

ブラムリーファンクラブのふじっこさんが、ファンクラブのブログに新刊のことをとても詳しく書いてくださいました。ファンクラブの方々には9日から始まる展示でもご協力いただくことになっています。本の原稿を書くにあたっても貴重な資料をお貸しくださったり、いただいたり、本当に感謝しています。

ぜひ9日から始まるフェアにお出かけくださいね!!

まだ講座のところに載せていませんが、このフェアの最中、しかも教文館のお近くの「リプトン・ブルックボンドハウス」で6月16日(土)に「英国のキッチンガーデンとお菓子」というテーマでお話しさせていただきます。午前と午後、同じ内容で講座をしますが、午前の部はかなり満席に近くなっているようです。初夏の週末の一日、教文館のフェアを見ながら、こちらの講座もご参加いただけたら、うれしいです。

講座では、新刊にも載せました富士見町から取り寄せた赤いルバーブを使って、ルバーブクランブルの作り方をデモンストレーションで見ていただき、試食していただくことになっています。

どうぞよろしくお願いします!!

2012年5月27日 (日)

ハウス・オブ・ポタリーでの素敵な時間

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鎌倉山にあるイギリスのアンティークを取り扱うお店、ハウス・オブ・ポタリー

このお店に近いところに畑をもっていらっしゃることでこちらのオーナー、荻野洋子さんと親しくなられたハーブに詳しい池田貴美子さんが、こちらでのランチ会に私も加えてくださいました。

新潟からハーブの勉強のためにいらしたハーブ・ランド・シーズンのオーナー、永嶋節子さん、生徒さん方とご一緒です。

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ランチのキッシュに添えられているのはハーブ・ランド・シーズンからのハーブや愛らしい花のサラダです。

House_of_pottery1ハウス・オブ・ポタリーはHPを私も度々拝見していた素敵なお店。荻野さんは2級建築士をお持ちで、ガーデニングや家の建築なども手掛けていらっしゃいます。

現在出ている「Bon Chic」にも掲載されています。

荻野さんは私が最初に出したお菓子の本、「イギリスのお菓子」を愛読してくださっていて、他にも私の著書を何冊もお持ちで、とてもうれしいことでした。

出たばかりの新刊も、「お店のテーマにピッタリ!」と喜んでくださり、お店で販売してくださることになりました。

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House_of_pottery8高台にあるお庭は、心地よい風と太陽をたっぷりと浴びて、生き生きとハーブやバラが育ち、とっても素敵でした。

バラの足元にはクリーピング・タイムがこんもりと緑に茂り、サントリーナやローズマリーも大きな株に育っています。

その雰囲気がまるでイギリスの田舎の庭のようでした!!

荻野さんのブログにもその時の様子、翌日の講座について書いてくださっていますので、ご覧下さいね。→

今日はこれから教文館のナルニア国主催の高楼方子さんの講演に出かけてきます。

教文館のナルニア国のHPでも私の新刊と6月9日から始まる写真展について書いてくださっていますので、ご覧下さいね→★

皆さんにご紹介していただいているおかげで、新刊「幸福なイギリスの田舎暮らしをたずねて」は、好調で、アマゾンのランキングでは一桁というすばらしい!!ことになっています。

お買い上げいただいて皆様、ありがとうございました!!

2012年5月26日 (土)

「グレーテルのかまど」5分番組再放送のお知らせ

嬉しいことは続くものなんですね!!

現在Eテレで土曜日の夜10時から放送しています「グレーテルのかまど」

その11月5日放送の回では、私がイギリスのルーツケーキを紹介しましたが、その縮小版の5分番組が5月28日(月)NHK総合「あさイチ」の番組内で流れることになりました。

番組の放送時間は8時15分から9時54分ですが、どこで流れるか、正確な時間はわかりません。

私もその日は午前中から出かける用事があるので、しっかりと今から番組予約しています。

エリザベス女王様の在位60周年のお祝いや、オリンピックでイギリスが注目されているだけに、このタイミングで再放送していただけるのかもしれません。

まだ観ていない方、もちろんもう観てしまった方も、ぜひご覧くださいね!!

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2012年5月25日 (金)

今日発売です!「幸福なイギリスの田舎暮らしをたずねて」

昨日はNHK文化センター・町田教室での講座でした。

たくさんの方にご参加いただいて、本当にありがとうございました。

静岡、山梨からお出かけくださった方々もいらして、本当に感謝しています。

サインなどで忙しくしていて画像を撮り忘れてしまいました・・・。

今朝からアマゾンでの販売が予約販売から在庫ありに変わっています。3部門に渡る順位もかなり良くて、とってもうれしいことです!!

アマゾンで予約してくださった方々には、今日この本がお手元に届くのでしょうか?また、ご感想などコメントでお聞かせいただけたら、うれしいです。

この本をお買い上げいただいた方へ私の直筆のオリジナルカードが当たる集英社からの愛読者プレゼントがあります。

応募方法* 本をお買い上げいただいた時の、書店のレシートを同封の上、
本の感想を書いていただき、ご住所・氏名・年齢を明記の上、封書にて集英社あ
てにお送りください。
応募締め切り * 2012年6月30日(土)(当日消印有効)
宛先  * 〒101-8050
東京都千代田一ツ橋2-5-10
集英社 生活文化編集部
「生活文化愛読者プレゼント」係

詳細はこちらをご覧ください→

皆様からのたくさんのご応募をお待ちしています!!

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2012年5月23日 (水)

あすはNHK町田の講座です

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焼きあがったばかりのカップケーキ。

明日のNHK町田での講座で皆さんにお出しするお菓子です。

明後日発売となる新刊「幸福なイギリスの田舎暮らしをたずねて」(集英社)で紹介している「ルバーブクランブルケーキ」をカップケーキ型で焼いたもの。赤いルバーブで作ったジャムが中に入っているんです。

明日は発売前の新刊を一足早く講座に参加してくださる皆さんに販売するだけでなく、本の中のお菓子も一足早く味わっていただこうと思っています。

まだ若干お席に余裕がありますので、今からでもご参加ご希望の方はお申し込みください。明日の午前中くらいまでは受付可能です。講座は13時から15時までです。NHKカルチャー・町田教室 ℡:042-726-0112までどうぞ

その赤いルバーブを教えてくださったミセスベリーさんが、ブログで新刊をご紹介してくださっています。

またブラムリーファンクラブの方々がブログでご紹介してくださっていますし、お菓子の写真を撮影してくださった奥谷仁さんもフェイスブックやツイッターでご紹介くださり、本当にありがたいことだと感謝しています。

皆さんのお力で、多くの方にこの本を手に取っていただけることを願っています。

2012年5月20日 (日)

キューガーデンのブルーベル

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エリザベス女王様の戴冠60周年のお祝いで訪英していらっしゃる天皇、皇后陛下の毎日のご様子がテレビで紹介されていますね。イギリス好きには嬉しい限りです。

クラリッジズに宿泊されていることも紹介されていました。私はまだ宿泊したことがありませんが、格式のあるホテルで有名です。

日本庭園を散策されているご様子が映像に映り、もしやキューガーデンかしら、と思ったら、ホーランドパークでした。

そのキューガーデンについては、今週25日に発売となる新刊「幸福なイギリスの田舎暮らしをたずねて」にもボタニカルアートに絡めて書いていますが、この季節なら何と言ってもブルーベルです!その様子は、「美しいイギリスの田舎を歩く!」で書いていますので、合わせてご覧くださいね。

写真の場所はキューガーデンの一番奥まったところにあるクイーン・シャーロットのあずま屋周辺に広がるブルーベルの群生。ほんの短い期間ですが、魔法にかかったかのように一面、この愛らしい花でブルーの絨毯を敷きつめたように満たされるのです。

6月4日に私が講座をさせていただjく、池袋コミュニティーでの講座を担当をしてくださっているYさんは、この5月のゴールデンウィークにイギリスを旅行されました。

キューガーデンにも出かけ、この光景を楽しまれたとのこと。あまりの美しさに感動したYさんが現地からメールを送ってくださり、私も心がこの場所へと飛んでいったのでした。

今年はイギリスの春が暖かかったので、ブルーベルの季節も早めに始まったようです。例年でしたら、ちょうど今頃、5月中旬から下旬にかけてがその季節ですから、Yさんは、本当に幸運だったのです。

この季節になかなかイギリスに行けない私としては、ペンハリガン社のプルーベルの香水で楽しむことにします。ペンハリガン社は、エディンバラ公、チャールズ皇太子より王室御用達許可書を与えられている老舗で、私もロンドンでは必ず立ち寄ります。

2012年5月18日 (金)

新刊[幸福なイギリスの田舎暮らしをたずねて」が届きました!

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今日、新刊「幸福なイギリスの田舎暮らしをたずねて」が届きました!

何度も校正で見ていたはずでも、こうして1冊の本になると、また違うものに見えるのが不思議です。

本という形として完成したものを手にしたときのこの感動が、また次の原動力になっていくような気がします。

本と一緒に写っているのは、書店などで販売の際に使われるポスターです。発売日となる5月25日から、書店でこのポスターの下に、この本が平積みになっていたらうれしいです。

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こちらは、web上での読者プレゼントにもなるオリジナルカードです。新刊の中で使われている写真から選んで作成してくださったカードです。読者プレゼントでは、私が一言書かせていただくことになっています。応募方法はまたこちらでご紹介しますね。ラメの入ったシルバーのカードに、シンプルに写真がデザインされたものです。

2012年5月17日 (木)

銀座教文館・ナルニア国でのフェアのお知らせ

5月25日に発売となる新刊「幸福なイギリスの田舎暮らしをたずねて」(集英社)の刊行記念として、ナルニア国内のホールで写真を中心としたフェアを行います。テーマは今回の新刊のテーマでもある「庭と田舎と暮らし」。期間はを6月9日から7月16日までです。詳細はこちら→

フェアの期間中の6月24日(日)(午後2時から3時半まで)には、フェアの会場のホールで私がお話しをさせていただきます。詳細はこちら→

フェアでは、ブラムリーファンクラブのメンバーの方々にご協力いただき、イギリスから手に入れられたブラムリーの貴重な資料、記念品など展示する予定です。この展示は私自身も大いに楽しみにしています!!

新刊の中でイギリスのブラムリーの歴史、ブラムリーと暮らし、レシピ、長野県小布施町でのブラムリーの歴史などに触れているため、このような展示をお願いしたのですが、フェアではその小布施町からブラムリーのジュースやブラムリーのゼリーも販売していただけることになりました。

イギリスならではの料理用リンゴであるブラムリーを多くの方が知る良い機会になることを願い、ますます小布施町でこのブラムリーが栽培されるようになる、ささやかなお手伝いができたら、と思っています。

銀座にお出かけになる際にはぜひお立ち寄り下さいませ。パネルだけでは紹介しきれない写真はDVDにして会場のテレビで流しますので、ひとときイギリスに行った気分で、くつろいでご覧いただければ、と思います。

もし本当にイギリスに行きたくなってしまったら、この夏8月にこの新刊に登場している場所を盛り込んだイギリスへの旅をご用意していますよ!!

庭のきれいなお宅でのブラムリーを使ったアップルパイを学び、味わうお菓子講座、ピーターラビットの故郷・湖水地方、チャールズ皇太子の庭・ハイグローブなどイギリスの田舎をたっぷりと味わう内容です。普通のツアー旅行では味わうことのできない、イギリスの人たちの暮らしを味わっていただきたいとという私の思いが詰まっています。詳細はこちら→  お問い合わせはセブンカルチャーネットワーク・ 03-6238-3078までどうぞ!

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我が家のテラスで咲いているセージ。

「5月にセージを食べるものは長生きする」ということわざが古くからあるように、もともと優れた薬効に富んだセージですが、若葉をぐんぐんと広げるこの季節のセージにはいっそうその効力があるということなのでしょう。
ハーブを楽しむ季節がやってきましたね。

2012年5月14日 (月)

芍薬の花

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新刊出版のお祝いにと、早々にいただいた芍薬の花束。

まるでオールドローズを大きくしたように、幾重にも重なる花びらがとても美しいのです!

硬いつぼみの状態で届いたのに、あっという間にこんなに大輪に開きました。

Syakuyaku16月9日から始まる銀座教文館内、ナルニア国ギャラリーでの写真展、作っていただいたチラシが今日届くことになっています。楽しみ!!

こちらで行う写真展は今度で3回目。いつもナルニア国のスタッフの方々に助けていただいています。新刊は文庫サイズですので、写真は小さいのですが、写真展では本に載せた写真以外のものも大きいサイズでお楽しみいただけます。

2012年5月 9日 (水)

野尻の山菜

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野尻で足元に咲いていたふきのとうの花。

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ふきのとうの季節は過ぎてしまいましたが、こちらでは今が山菜の季節。

信濃の「道の駅」では、摘みたての山菜が毎朝、農家のおばさんによって運ばれてきます。

大好きなこしあぶらとたらの芽が売られていたので、てんぷらにして楽しみました。

独特の味わいが、日本の天然のハーブという感じがしますね。

独特の苦みが春の体には良さそうです!!欧米に伝わる、イースターに苦みのあるハーブを体の毒素を出すために食べるという習慣を思い出します。

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その道の駅ではルバーブもこんなにたくさん売られていましたよ。

夏のイメージがあるルバーブですが、この季節にも収穫できるのだな、と驚きました!!

2012年5月 7日 (月)

野尻の水芭蕉

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ゴールデンウィークが終わり、今日から日常の生活に戻りますね。

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昨日ちょっと書きましたが、戸隠、野尻周辺では今が水芭蕉の季節。

せせらぎの流れる湿地に、ひっそりと真っ白い花を咲かせています。

新緑の林のなかに自然に咲くその様子には心が洗われるような、清楚さがあります。

この風景の中にいるだけで、リフレッシュして、元気になる感覚があるのです。

さあ、今日からまた頑張りましょう!!

講座のお知らせをひとつ。

銀座のブルックボンドハウスで6月14日(土)(10:30~12:30と14:00~16:00それぞれ同じ内容)での講座です。詳細はこちら→

この講座では、パワーポイントを使ってのスライドと合わせての私の講義とともに、5月25日に出る新刊「幸福なイギリスの田舎暮らしをたずねて」(集英社)の中でも紹介した長野・富士見町から取り寄せる赤いルバーブを使ってのクランブルの作り方をデモンストレーションでご覧いただき、そのあと、皆さんに召し上がっていただきます。

6月9日からは、ブルックボンドハウスからも近い、教文館内の児童書専門店、「ナルニア国」のギャラリーで写真展も始まりますので、その写真展をご覧になりながら、合わせてこちらの講座にご参加いただけたら、幸いです。

写真展については近いうちにこちらでご案内します。

6月4日(月)13:30~15:00にあります池袋西武コミュニティーカレッジの講座と合わせて、どうぞよろしくお願いします!!

2012年5月 6日 (日)

ブラムリーの花・小布施

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ゴールデンウィークも今日で終わりですね。いかがお過ごしでしたか?

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我が家は、野尻にある山小屋に出かけました。冬ごもりしていた山小屋を先に開けておいてくれた義母たちと合流しての滞在でした。あちらはようやく春がやってきたという感じで、桜が満開、加えて、水仙、水芭蕉がとてもきれいでした。

その野尻から小布施は車で30分程度の近さなのです。前回、イギリスのブラムリーのことを書きましたが、その小布施でブラムリーの花を見ることができました。それが上の写真。

ちょっとピンク色かかった愛らしい花。この季節にしか見られないこの花を見ることができて、とても幸せです。

ブラムリーファンクラブのブログでも小布施実子さんが書かれています。

小布施のブラムリーについては5月25日に出版になる新刊「幸福なイギリスの田舎暮らしをたずねて」 でも、この地にもらたされたことについて触れていますので、ぜひお読みいただきたいと思います。

Bramly12

ブラムリーの花を見たのは、ブラムリーの販売を行う小布施町営の小布施屋さんの駐車場。その店内にはブラムリーで作ったリンゴジュースも売られてましたよ。

ブラムリーならではの酸味がおいしいジュースです!!

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