フェルメールの絵とバッキンガム宮殿
今日から東京都美術館で「マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」が始まりましたね。待望のフェルメール「真珠の耳飾りの少女」が見れるとあって、きっと大混雑のことでしょう。見たい気持ちはありますが、人ごみは嫌いだし、なかなか難しいですね。
そのフェルメール、じつはロンドンのバッキンガム宮殿のピクチャーギャラリーにMusic Lesson(音楽のレッスン)と題されたフェルメールの絵があることはあまり知られていないことかもしれません。
イギリスの王室がコレクションの一つとして手に入れていた貴重なフェルメールの作品です
去年、バッキンガム宮殿の夏の一般公開で私はこの絵をそのすばらしい背景の中で見てきました。
そのゆったりとした中で絵を見ることの心地よさをひとたび味わってしまうと、日本での人ごみの中での絵画鑑賞が味気なく思えてしまうのは、贅沢なのでしょうか?
そのバッキンガム宮殿の今年の夏の一般公開が今日から始まりました。チケットの購入もこのサイトからオンラインで購入できるので、この夏ロンドンに行かれる方は予定に入れられてはいかがでしょう?
去年私もこのサイトで時間制のチケットを購入して行きましたが、その混雑ぶりから見ても、とても当日ではチケットの購入は難しいと思われます。
エリザベス女王陛下在位60年を記念したダイアモンドの宝石の展示が今年の注目の的。200年にわたり英国王室に代々受け継がれているダイアモンドの宝石の数々、そして女王陛下自身が大切にしているダイアモンドの宝石が展示されるとのこと。
私もイギリスツアーの際、時間があったらぜひ見学したいと今から考えています。