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2012年6月

2012年6月30日 (土)

フェルメールの絵とバッキンガム宮殿

今日から東京都美術館で「マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」が始まりましたね。待望のフェルメール「真珠の耳飾りの少女」が見れるとあって、きっと大混雑のことでしょう。見たい気持ちはありますが、人ごみは嫌いだし、なかなか難しいですね。

そのフェルメール、じつはロンドンのバッキンガム宮殿のピクチャーギャラリーにMusic Lesson(音楽のレッスン)と題されたフェルメールの絵があることはあまり知られていないことかもしれません。

イギリスの王室がコレクションの一つとして手に入れていた貴重なフェルメールの作品です

Music_lesson

去年、バッキンガム宮殿の夏の一般公開で私はこの絵をそのすばらしい背景の中で見てきました。

そのゆったりとした中で絵を見ることの心地よさをひとたび味わってしまうと、日本での人ごみの中での絵画鑑賞が味気なく思えてしまうのは、贅沢なのでしょうか?

Music_lesson2

そのバッキンガム宮殿の今年の夏の一般公開が今日から始まりました。チケットの購入もこのサイトからオンラインで購入できるので、この夏ロンドンに行かれる方は予定に入れられてはいかがでしょう?

去年私もこのサイトで時間制のチケットを購入して行きましたが、その混雑ぶりから見ても、とても当日ではチケットの購入は難しいと思われます。

エリザベス女王陛下在位60年を記念したダイアモンドの宝石の展示が今年の注目の的。200年にわたり英国王室に代々受け継がれているダイアモンドの宝石の数々、そして女王陛下自身が大切にしているダイアモンドの宝石が展示されるとのこと。

私もイギリスツアーの際、時間があったらぜひ見学したいと今から考えています。

軽井沢から届きました!

Gooseberry2これ、何だと思いますか?

たった今軽井沢のジャムこばやしからとどいたばかりのグーズベリーです(今ジャムこばやしのホームページを見たら、予約は6月20日で終了していました。取り寄せたい、と思った方には申し訳ありませんが、来年のお楽しみになりますね)。

イギリスでクックさんの庭に実っていたグーズベリーよりかなり小粒で、酸味も強い感じ。

でもクックさんの奥さん、リタさんがよく作っていたグーズベリーフールを作りたいと思っています。グーズベリーをやわらかく煮て、ピューレー状にしたものにカスタードと生クリームを混ぜ合わせるだけ、という簡単なもの。

でも、なつかしいイギリスの夏の味わいなのです。

また作りましたら、こちらでご紹介しますね。

ジャムこばやしさんでこのグーズベリーの販売をしているのを知ったのは、ブラムリーファンクラブに「英国リンゴ便り」をイギリスから送っていらっしゃる山口ももさんのブログでした。

ブラムリーファンクラブのきたろうさん、えのっちさん、ふじっこさんにはなみなみならぬご協力をいただいていますが、こうした情報がブラムリーのファンクラブのつながりでいただけるなんて、またまたファンクラブの皆様に感謝です!

Gooseberry1                         グーズベリー、緑色の提燈のような雰囲気

                         

2012年6月28日 (木)

ナルニア国でのプレゼント

Narnia3

ナルニア国で新刊をお買い上げくださった方には私がメッセージを書いたポストカードをプレゼントしています。

最初は先着60名様にプレゼンします!トという特典を行っていたのですが、あまりにも早く売れてしまったので、そのあと50枚をさらに追加しました。

その追加分も残りわずかということで、今日さらに50枚お送りしたところです。

今後もお買い上げくださった方への心ばかりのプレゼントとしてお渡しいただきます。

7月8日に急に決まったナルニア国ホールでの追加トーク も、昨日私が伺った時点ですでに25名様もお申し込みがあったとのこと。本当にうれしいことです。

ご参加ご希望の方はお早めにお申し込みくださいね。

2012年6月25日 (月)

教文館のギャラリートーク

Narnia2

昨日は現在銀座教文館6階「ナルニア国」の奥にあるホールで行われている私の写真を中心としたフェアの会場で、お話しをさせていただきました。

お申し込みいただいた40名様には、会場びっしりにお座りいただき、アットホームな感じで私もいつもよりはちょっとくつろいで、お話しさせていただきました。

ご参加いただきました皆様、どうもありがとうございました。

最後には店長の川辺さんとご一緒に、現在ナルニア国で販売している小布施からのブラムリーの商品やブラムリーのお話しも加えることができました。

このギャラリートークはおかげさまで、早くに満席となってしまいましたが、その後もお問い合わせやお申し込みを希望する方が多くいらっしゃるということで、7月8日に追加でまたお話しをさせていただくことになりました。

時間は14時から15時30分、内容は昨日とほぼ同じ内容です。満席で申し込みしたいのに、できずにがっかりされた方は、この機会に是非お申込みいただけたら、と思います。心よりお待ちしています。

私が愛用している蔵書(といってもたいしたことはありませんが)をお見せしながら、展示の内容、本の内容を交えながら、イギリスの田舎の美しさを支えるものについて主にお話しさせていただくつもりです。

詳しくは教文館ナルニア国のホームページをご覧ください。

「ナルニア国」という素晴らしい児童書を中心とした書店で、スタッフの方々の温かいご協力をいただきながら、自分の写真を飾った会場でお話しさせていただけるということは、何と幸せなことかと、感謝しています。

2012年6月22日 (金)

祝!!3刷り!!「基本ハーブの事典」

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東京堂出版から出している「基本ハーブの事典」がめでたく3刷を迎えました。

先日献本の1冊が送られてきて、うれしさをしみじみと実感しています。

きれいなカラー写真のハーブの本があふれる中、17世紀に出たジェラード著の「ハーバル」の木版画を使ったこの本を手に取ってくださった読者の方々に感謝いたします。

ハーブの奥行きの深さ、フォークロアの分野になる伝説の面白さ、そうしたことに焦点を置いてそれぞれのハーブを紹介しているので、この白黒の絵が私はピッタリだと思っています。そのことを理解して、この本を出し続けてくださる東京堂出版の編集の方々にも感謝しています。

最近イギリスやお菓子の方の仕事が多くなっていますが、20代で出版したこの本に託したハーブへの興味は、私のライフワークとして私の中に生き続けています。

次々と本が出せるような簡単なテーマではありませんが、このハーブの事典をさらに膨らませていくことは私の夢です。そのための努力を続けていこうと、この「基本ハーブの事典」の増刷が私を元気づけてくれ、思いを新たにすることができました。

ハーブを使うことは楽しいことですが、使うことだけでなく、そのハーブを「知る」ということも、心を豊かにしてくれると信じています。

テレビ番組の撮影

Tv2
昨日行われた自宅での撮影風景です。テレビのある番組のためのものですが、何の番組かはまだ秘密。お許しが出ましたら、すぐにこちらでお知らせします。

インタビューもあったので、緊張しました。

本当はもっと写真を撮りたかったのですが、皆さんの真剣な様子にカメラのシャッターの音もお邪魔になるような気がして、遠慮しました。私も結構忙しかったことも事実で、気が付いたら終わっていたという感じです。

本という文字の世界とは違った、映像という違う世界に接しられて、また、世界が広がるようなこうした貴重な機会をいただいて、私にお声をかけてくださったことに感謝しています。

2012年6月19日 (火)

ちょっとひと休み

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土曜日の銀座ブルックボンド・ティーハウスの講座には、たくさんの方にご参加いただき、本当にありがとうございました。大阪から午前の部にご参加くださった方もいらして、ほんとうに光栄です!その夜には「グレーテルのかまど」でビクトリア・サンドイッチが取り上げられましたので、楽しまれた方も多いことと思います。

現在行っています銀座教文館6階「ナルニア国」のホールでは、ビクトリア女王にちなんで、私が焼きました、そのビクトリア・サンドイッチを展示しています。

そのことをブラムリーファンクラブでツイッターで流してくださっています。そのケーキも見ながら、フェアにお出かけいただけましたら、嬉しいです!

おかげさまで、フェアでは、私の本もブラムリーのジュースやゼリーも売れ行き好調です。ブラムリーのジュースやゼリーはそろそろ小布施での在庫もなくなってしまうとか・・。そうなると9月以降、今年のブラムリーで作るまで手に入りません。味わってみたいと思っていらっしゃる方は、お早めにどうぞ!

フェアにいらしてくださった方から空也の最中をいただきました。並木通りにある老舗で、予約をしないと買うことができません。それだけにこの最中をいただくことは、そのお手間をかけて、手に入れてくださったお気持ちもいただくことになるのです。

長年習っていたお茶の先生からこの空也の最中を教わったのはもう何年も前のこと。久しぶりの味わいに、長年つみかさねられてきた老舗ならではの深い味わいを感じます。

せっかくの最中ですので、先日デパートの京都展で買っておいた京都柳桜園のお抹茶を立てて、いただきました。

お抹茶の味わいとともに、おいしくいただきました。このところバタバタと過ごしていますが、おかげさまで元気をいただきました。

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2012年6月14日 (木)

左藤玲朗さんのガラス

Rhubarb4

左藤玲朗さんのガラスにはイギリスのアンティークのような優しさがあって、

何を入れて使ってもしっくりします。

このジャムを入れているのは「型吹リンカ」という器です。

その左藤玲朗さんがブログで私の新刊本のことを書いてくださいました。

「探してみてください」と左藤さんが書かれているので、私もあえてこの器が何ページに載っているとは書きません・・・。

以前左藤さんのガラス器のことは「もみじ市」と絡めてこのブログにも書いたことがあります。そのブログを覚えていた方が、今回新しい本に載っているのを見て、早速左藤さんに注文されたということを伺っています。

こうしてファンが増えていくのはうれしいことですね。

6月17日(日)まで国立にある「黄色い鳥器店」にて左藤さんの個展が開かれています。左藤さんのガラスに会いに行ってくださいね!

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左のグラスは、左藤さんの「縦モール酒器」と名づけられたグラス。この飴色の優しいグラスに冷たいハーブティーを入れました。使ったハーブは、テラスから摘んだレモン・ヴァヴィーナとアップルミント。ハチミツでうっすらと甘味をつけたものです。気に入ったグラスだと、味わいもいっそうおいしくなりますね!

2012年6月13日 (水)

ルバーブクランブル

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この数日6月とは思えない涼しい日が続いていますね。

昨日は富士見町から届いた赤いルバーブを使ってルバーブクランブルを作りました。

熱々にアイスクリームをのせて、カリカリに焼けたクランブルと合わせてほおばると、なんともいえぬ優しいおいしさ。

昨日のような涼しい日にはピッタリでした。

実は、このルバーブクランブルは6月16日(土)に銀座にある「リプトン・ブルックボンド・ティーハウス」で10:30からと14:00からの講座(どちらも内容は同じ)でデモンストレーションで作り方を見ていただきます。

もちろん焼き立てを私のスライドを使った講座の後に試食をしていただきます。ティーインストラクターの方が淹れてくださるおいしい紅茶とともに。

まだ午後の部は空きがあるようですので、今からでもご参加ご希望の方はお申し込みをお待ちしています。お問い合わせは03-3535-1105までどうぞ。

Rhubarb2

もちろん講座でもこんな風に長野県富士見町から届く、新鮮で、真っ赤なルバーブを使って作りますので、そのお味をお試しいただけます。

2012年6月12日 (火)

ビクトリア・サンドイッチ

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現在私の新刊「幸福なイギリスの田舎暮らしをたずねて」(集英社)の出版を記念して開催している銀座・教文館内「ナルニア国」のホールのフェアで展示しているビクトリア・サンドイッチ。

ビクトリア女王の名が付けられた女王とゆかりの深いケーキです。

私の新刊「幸福なイギリスの田舎暮らしをたずねて」(集英社)のp173にレシピが載っています。

このビクトリア・サンドイッチが今週土曜日、6月16日(土)・Eテレ22時からの「グレーテルのかまど」に取り上げられます。

この番組の「フルーツケーキ」の回に私も登場させていただきましたが、その時と同じディレクターさんがイギリス取材にも出かけ、製作していますので、私も陰ながらお手伝いをさせていただきました。放送が楽しみです!!

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こちらは、ビクトリア女王の別邸、ワイト島にあるオズボーンハウス。詳しくは私の新刊p52をご覧くださいね。アルバート公の死後、このオズボーンハウスに籠っていた女王でしたが、公務に復帰する際のティーパーティーでこのケーキが出されて以来、女王の名がついたケーキとなり、広くお茶のテーブルに登場するようになりました。そもそも女王のお気に入りのケーキだったというわけです。

2枚に焼いたバターケーキにラズベリージャムを挟んだだけですが、私もそのシンプルなおいしさが大好きです。

2012年6月10日 (日)

銀座教文館でのフェアが始まりました。

2012narunia1

銀座教文館内、ナルニア国ホールでのフェアが昨日から始まりました。

昨日はあいにくの雨模様でしたが、親しくしている方々がたくさんいらしてくださいました。

本当にうれしいことです!!

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ブラムリーファンクラブのえのっちさんに多大なご協力をいただき、中央のガラスケースにイギリスのサザウェル(ブラムリーの原木がある町)から届いたブラムリー関連の品々を飾りました。

えのっちさんが早速ブラムリーファンクラブのブログと掲示板にご報告してくださっていますのでご覧くださいね。実況中継のように詳しいものです!

また、教文館ナルニア国のホームページでもさっそく詳しいご紹介を書いてくださいました。

もう私は何もここで書く必要がないくらいに、みなさんが詳しく書いてくださっています。

今日は初夏らしい、いいお天気になりました!お散歩がてら、銀座の中の『イギリス』に

お出かけいただけたら嬉しいです。

2012narunia2   昨日富士見町から届いた赤いルバーブ(枯れるまでの  短い展示になりますので、ご覧になりたい方はお早めに)。

2012年6月 9日 (土)

銀座・教文館「ナルニア国ホール」でのフェア、今日から始まります!

昨日ブラムリーファンクラブのお一人、えのっちさんがフェア会場にいらしてくださり、

ガラスケースにイギリスのサザウェルというブラムリーの原木がある町から送られてきた

ブラムリー関連の品々を飾っていただきました。

ビクトリアサンドイッチや真っ赤なルバーブジャムの実物をガラスケースに展示して、ほぼ準備完了。今日は、早起きして焼いたスコーンをルバーブのジャムの横に並べますよ。

今朝はあいにくの雨模様ですが、ナルニア国ホールは、イギリスの初夏のように爽やかな空気が流れています。

週末のひと時、是非お出かけくださいね!!私の新刊をお買い上げの方に私が一言書きました集英社オリジナルのポストカードを先着60名様にプレゼントさせていただきます!

2012年6月 7日 (木)

ナルニア国でのフェアの準備

9日から始まる教文館内ナルニア国のホールでのフェアの飾り付けをしてきました。

ナルニア国の店長である川辺さんが、キャプションのパネルや、タイトルのパネル、ご挨拶のパネルなどいろいろとセンス良く製作してくださいました。

会場ではパネルにできないたくさんの写真を20分弱のDVDにしましたので、それを常時流します。新品の、大きな液晶テレビに映しますので、きっと見ごたえがあることと思います。前回のフェアでは、前に置いたいすに腰をかけて、じっくりとご覧になっていらっしゃる方もいらして、嬉しくなりました。

小布施からブラムリーのジュース、ゼリーも素敵にディスプレーされて、準備は着々と進んでいます。長野・富士見町からは、私の新刊「幸福なイギリスの田舎暮らしをたずねて」のp169でご紹介した赤いルバーブの新鮮なものが届きますので、それも展示します。この赤いルバーブは9日から新宿の伊勢丹で販売されます。

どうぞお楽しみにご来場くださいますよう、お願いします。

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                        フェアで販売する小布施のブラムリーのジュース

嬉しいご紹介

天沼寿子さんがブログ(5月31日)で、私の新刊をご紹介くださいました。→

その中で、私が本の中で書いているバーンズリーハウスに触れられ、バーンズリーハウスのオーナーであったベアリー夫人の息子さんから「家の権利を買わないか?」と天沼さんへ国際電話で打診があったと書かれています。その息子さんがバーンズリーハウスの一角でアンティークを売っていたのは私も訪ねた時見て知っていましたが、大きな家と庭を維持するのは大変なことなのでしょうね。

ベアリー夫人と言えば、チャールズ皇太子の庭、「ハイグローブ」のデザインをなさった方としても有名です。生きていらしたら、女王陛下の即位60周年をさぞや喜ばれたことでしょう・・。

天沼さんとは数年前、銀座松屋で開かれたアン・リンガード展でお目にかかりましたが、私は初対面だと思っていたら、天沼さんは何年も前にお会いしていたことを覚えていてくださいました。

ハーブ留学から帰って間もない頃、二子玉川・高島屋の小さなギャラリー(今はなくなっています)でハーブや写真を合わせた個展のようなものをしたことがありました。そのとき、ハーブを植えて展示するための鉢を、当時天沼さんが総合プロデュースなさっていたデポー39に買いに行ったのでしたが、そのときのことを覚えていてくださったのでした。

当時は素焼きの鉢の素敵なものもなかなか売っているところがなく、デポー39ならあるのではないか、と探しにいったのでした。そのとき購入したストロベリーポットは今も手元に残っています。

今日はこれから9日から始まる銀座・教文館内「ナルニア国ホール」でのフェアの準備です。最初のあの個展のようなものに比べたら、ナルニア国のスタッフの方々のご協力、集英社のご協力をはじめたくさんの方に助けていただいて、できることが、とても幸せなことだと思っています。初日である9日、10日は私も会場になるべくおりますので、是非お出かけくださいますよう、お待ちしています。

Barnsley_4                          バーンズリーハウスの庭で

2012年6月 6日 (水)

即位60周年の4日間が終わりましたね

4日間にわたるエリザベス女王陛下即位60周年の最後となるセント・ポール寺院での礼拝、その後の馬車によるパレードの様子が見られます →

本来は5月末にある公休日が6月4日に移動、さらに6月5日がダイヤモンドジュビリー記念祝日になるため、2日から4日間を通して連休となったのでした。

一連のお祝いについて、女王陛下ご自身が、多くの国民が祝福してくれて、とても感動した、と述べられています。

バッキンガム宮殿の前にあふれるように集った人々の様子に、愛されている王室というものを感じますね。

入院中のフィリップ殿下に代わって、女王陛下の傍らに寄り添うチャールズ皇太子の姿が印象的ですが、私の新刊「幸福なイギリスの田舎暮らしをたずねて」(集英社)ではp44~47にかけて、チャールズ皇太子の店、「ハイグローブ」(Highgrove)について書きました。その店での取材を通して、オーガニック栽培や、チャリティーなど国民のためにある皇太子の活動を具体的に知ることができたからです。

ハイグローブは6月1日にロンドンのオックスフォードストリートにあるデパート、セルフリッジに3号店が開店したので、より身近になりますね。この店の収益もすべてチャリティーに寄付されるということです。8月24日からの私が同行するイギリスツアーでは、最終日に希望者の方たちとチャールズ皇太子の自邸の庭、ハイグローブを訪ねることになっています。私も初めてなので、今から楽しみにしているんです!早く行きたいな~!!

Highgrove1

2012年6月 4日 (月)

BBCニュースってすごい!!

6月1日にご紹介したエリザベス女王陛下の在位60周年をお祝いする「ダイヤモンド・ジュビリー」の様子がなんとBBCのサイトで見られます。

ブラムリーファンクラブのきたろうさんからの情報です。

きたろうさん、ありがとうございました!!

今朝のNHKのニュースでちらっと取り上げられていたのを見ただけだったので、このBBSのサイトを見たら、まるで自分がそこにいるかのようで、なんだかすごく感動しちゃいました!

ストリートパーティーの様子

ピカデリーのストリートパーティーで、チャールズ皇太子とカミラ妃が突然現れ、一緒にお祝いするという嬉しいハプニングの様子が見られますよ。ストリートパーティーって見たことがなかったけど、こういうものなんですね。

テムズ川ダイヤモンド・ジュビリー・ページェント

あいにくの雨模様のなかですが、テムズ川で繰り広げられる壮大なお祝いに感動します。女王様の真っ白なドレスも素敵!!

是非ご覧になってみてくださいね。

今日は池袋西武での講座です

今日は、午後13時半から池袋西武コミュニティ・カレッジにてピーターラビットの物語と湖水地方についてお話します。

新刊「幸福なイギリスの田舎暮らしをたずねて」(集英社)では、p102~105にピーターラビットのキッチンガーデンとして書いていますので、ぜひご覧くださいね!

この講座は、新刊の出版にかけての講座でもありますので、そのキッチンガーデンについても詳しくお話しする予定です。もちろん新刊も販売してくださることになっています。

時間ができたからということで、急に今からご参加希望の方でも大丈夫だと思いますので、03-5949-5481 池袋コミュニティ・カレッジまでお電話くださいね!

英国特集でこのところ毎日のようにイギリス関連の番組を楽しめるBSプレミアムでは、今夜「ピーターラビットからの贈り物」の再放送がありますから、見逃してしまった方も観ることが出来ますよ。ピーターラビットのアニメの中にピーターラビットの作者であるポターのことを知る内容が散りばめられていて、楽しめます。

6月4日(月)BSプレミアム 午後10:30~10:59 
ちいさなともだちピーターラビット

6月5日(火)BSプレミアム 午後10:30~10:59 
りすのナトキンが暮らす森

Hilltop0002

2012年6月 3日 (日)

今年初めてブラムリーのお取り寄せをお考えの方へ

Bramly

私の新刊「幸福なイギリスの田舎暮らしをたずねて」では第6章を「ブラムリー」についてご紹介しています。

ブラムリーファンクラブのブログで、小布施屋さんが

「今年初めて、小布施ブラムリーの取り寄せをお考えでしたら、連絡先等をお知らせください。時期がきましたら、ご案内をお送りします。」

と書かれていました。

今度の本では、イギリスの料理用リンゴの代表、ブラムリーのレシピもいろいろと載せています(ブラムリーとくるみのスコーンやブラムリーのアップルカードなど)ので、きっとブラムリーを使って作りたくなった方も多いことでしょう。

そう思った方は是非今のうちに小布施屋さんにお名前を住所とともに登録をされることをお勧めします。私の新刊の巻末にも取り寄せ先として小布施屋さんのことは載せていますが・・。

写真は、去年我が家に小布施屋さんから届いたブラムリーですが、こんな感じで、ブラムリーが届きますよ!!

6月9日から銀座教文館ナルニア国内のホールで始まる私のフェアーでも小布施屋さんからブラムリーのジュースやゼリーを取り寄せて販売します。

こちらも是非お出かけくださいね!!

2012年6月 1日 (金)

女王陛下の即位60周年を祝う週末

今日から6月ですね。

そしていよいよ明日から5日まで、イギリスでは全国で女王陛下の即位60周年「ダイヤモンド・ジュビリー」をお祝いする長い週末が始まります。

その内容について、英国政府観光局からお知らせが来ましたので、ご紹介しますね。日本でもニュースなどでその様子が見られるかもしれません。

6月2日(土)エプソム・ダービー

女王陛下がエプソム(サリー)で開かれるダービー競馬を観戦されます。

6月3日(日)

ビッグ・ジュビリー・ランチ 英国中でご近所の人たちや友達と集り、「ビッグ・ランチ」をします。伝統的なストリート・パーティーから大小のグループのピクニックランチまで形態はさまざまとか。

テムズ川ダイヤモンド・ジュビリー・ページェント

世界中から1,000艘もの船が女王のジュビリーを祝して、テムズ川に集ります。この模様は日本でもテレビ中継される予定です。

6月4日(月)

バッキンガム宮殿でのBBCコンサート

バッキンガム宮殿でBBCのコンサートが開かれ、有名なアーティストが多数登場。チケットは無料で英国在住の人たちが招待されます。

6月5日(火)

セントポール大聖堂にて礼拝

バッキンガム宮殿からセントポール大聖堂までロイヤルファミリーの馬車での

移動の様子がニュースでも紹介されるようです。

イギリス国王の中で最長であるビクトリア女王の在位が63年7ヶ月、エリザベス女王がその在位に近づいているということで、このところよく比べられますね。

9日から始まる私の教文館のフェアでは、新刊「幸福なイギリスの田舎暮らしをたずねて」(おかげさまで、アマゾンの海外旅行部門では1位になっています!!)にも書いたビクトリア女王の別邸、オズボーンハウスや女王の愛したハーブ、ラベンダーについて写真を中心に紹介します。

女王陛下の在位60周年、そしてオリンピックと、イギリスムード溢れるこの頃、是非私の本を読み、フェアにいらしていただいて、イギリスを感じていただけたら、と願っています。

Buckinham_palace4                        バッキンガム宮殿

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