ホフマン展とクライドルフ展
7月20日より教文館9階ウェンライトホールにてスイスの画家・フェリックス・ホフマン展が開かれています。私がフェアをさせていただいたナルニア国のホールでも連動して原画展が開催中。
わが娘が小さいときに読んだ絵本「おおかみと七ひきのこやぎ」(福音館書店)の原画も9階に展示されるというので楽しみです。この展覧会中に講演会も開催されますが、私は、8月1日開催の武井利喜氏ギャラリートーク「父からの贈りもの」に申し込みました。
武井利喜氏は、ホフマン家から絶大な信頼を受けてホフマンの作品を日本でお預かり している、小さな絵本美術館の館長をなさっている方です。
明日までとなってしまいましたが、ナルニア国のホフマン展と連動してどちらかの半券を提示して割引が受けられる東急BUNKAMURAザ・ミュージアムで開催中のクライドルフ展。
220点の作品が展示され、これほど多くの作品が見られるのは今後ないだろうと言われるほどの本格的な回顧展です。
スイスの自然を描いたホフマンの作風は、自然と深いかかわりのあるイギリスのファンタジーの作風とつながるところがあるように感じました。
この展示にあわせて作られた図録がまたすばらしいのです。こちらはナルニア国でも販売されています。
明日、あさってと松本の児童書専門の書店「ちいさいおうち」主催の2日間にわたる講演会のため安曇野に出かけます。
恩師である吉田新一先生とご一緒させていただく講演会です。恐れ多くて、今からドキドキしますが、私に声をかけてくださったことに感謝して、がんばってきます。