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2013年2月

2013年2月23日 (土)

春をよぶバタフライ・ケーキ

Butterfly_cake2

今日は久しぶりの講座、町田にあるNHK文化センターでの講座でした。

嬉しいことに、満席の41名の方々にご参加をいただきました。

写真は今日の講座のお茶用のお菓子としてみなさんに召し上がっていただくために作った、春にふさわしい蝶のケーキ、バタフライ・ケーキです。

今日の講座のテーマは、私が昨年出演させていただいた「グレーテルのかまど」でご紹介したフルーツケーキやローリーポーリープディング、ビクトリア・サンドイッチなどを中心に「イギリスにみるお菓子のある暮らし」がテーマでした。

このバタフライ・ケーキは、番組でも紹介されたビクトリア・サンドイッチと同じバターケーキの材料で、カップケーキに入れて焼いたものです。

上をちょっとくり抜いて、レモンカードと生クリームを合わせたものを詰め、そのくり抜いた部分を半分に切り、詰めたクリームの上にのせて蝶の羽にします。

Butterfly_cake_2

これは今日用意したケーキのほんの一部ですが、まるで蝶がたくさん集っているみたいで、可愛いいのです!

明日からはまた寒くなるとのこと、テーブルにこんなケーキを用意して、春を待ちたいものですね。

講座にお出かけくださったみなさま、ありがとうございました。

 

2013年2月15日 (金)

我が家のバレンタインデー

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2月12日はパンケーキデー、そして昨日はバレンタインデーと楽しいことが続きますね。

バレンダインデーのために、オレンジチョコレートケーキを焼きました。

これは我が家の定番中の定番、バレンタインデーでなくてもよく焼くケーキです。この季節、国産のネーブルオレンジが出回るので、その果肉をたっぷりと、チョコレートとともに焼きこんでいます。文化出版局から出した「季節を楽しむイギリスのお菓子」にはレシピを載せていますので、作られた方もいらっしゃることと思います。

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娘は私の「幸福なイギリスの田舎暮らしをたずねて」(集英社)に載せているレディーグレイの茶葉をチョコレートと一緒に焼きこんだビスケットを大量に焼いてもって行きました。そしてお友達からたくさんチョコレートのお菓子を貰って帰ってきました。

写真のお菓子はそのほんの一部です。ブラウニーや、生チョコレート、ビスケットなどそれぞれ工夫して手作りしたお菓子が、可愛いラッピングに包まれています。

4月に出す本もいよいよ大詰めの作業に入ってきました。

この本は湖水地方とピーターラビットの著者、ビアトリクス・ポターについての本ですが、この新刊にかけて青山のNHK文化センターでは3回連続の講座を予定しています。今回は単発ではなく、3回連続でのお申し込みのみとなります。日程は4月20日、5月18日、6月15日の土曜日(10:30~12:00、最終回だけ10:00~12:00)です。

内容は、湖水地方を地域別に分けて、ポターの絵本と共におはなしさせていただけるように次のようにしました。

1回目 ニアソーリー村( ヒルトップを中心に)
2回目 ホークスヘッド、コニストン湖&ユーツリーファーム
3回目 ダーウェント湖

この講座のお申し込みは2月26日から始まります。まだホームページにも更新されていませんので、載りましたらまたお知らせします。

春からの予定のひとつに入れていただけましたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

2013年2月 4日 (月)

ご無沙汰しました!

Saito_narnia

昨日は節分、今日は立春。暦の上ではもう春ですね。

今日もこの陽射しの明るさの中にその春の訪れを感じます。

4月に出す本の原稿がようやく山を超え、ちょっとほっとしています。

昨日は教文館・ナルニア国主催の講演会に出かけてきました。

公私共に親しくしていただいている斎藤惇夫さんの講演会でした。「ガンバの冒険」シリーズをはじめとするファンタジー作品の著者として、ファンもたくさんいらっしゃる方です。

写真は講演会後、サインをしていらっしゃる斎藤惇夫さんです。

私が写真展をさせていただいた、ナルニア国ホールでは、岩波書店創業100周年記念企画 “斎藤惇夫の作品世界”を開催中です。「冒険者たち」の表紙の原画、「哲夫の春休み」の原画など飾られ、斎藤さんワールドが楽しめます。

銀座にお出かけの折には是非お立ち寄りくださいね。

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