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2013年5月

2013年5月28日 (火)

NHK文化センター町田教室での講座のお知らせ

先日の土曜日、川越の絵本カフェ「イングリッシュ・ブルーベル」でお話ししたような内容の講座を、NHK文化センター町田教室で6月29日(土)13:00~15:00の時間で行います。

タイトルは「絵本にみるハーブとお菓子のある暮らし」です。新刊「ビアトリクス・ポターを訪ねるイギリス湖水地方の旅」を元に、ポターの絵本の中に描かれるハーブやお菓子について詳しくお話しします。

講座の最後にはこの本に載せたレシピの中から、私が作ったお菓子をお持ちしますので、そのお菓子と紅茶でティータイムもご用意しています。

先日のブログをご覧になって、この講座にご参加をご希望の方は、

明日の10時から講座参加お申し込みの受付が始まりますので、どうぞよろしくお願いします。

詳しくはこちらのご案内、私のこの講座は左一番上に載っています。または、

ホームページをご覧ください。

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2013年5月26日 (日)

川越のえほんカフェ「イングリッシュブルーベル」

      

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昨日は川越にあるえほんカフェ、「イングリッシュ・ブルーベル」にお招きを受けて、

新刊「ビアトリクス・ポターを訪ねるイギリス湖水地方の旅」にちなんで、「ビアトリクスのお話しにみるハーブとお菓子」をテーマにお話しをしてきました。

店主である片居木薫さんは先日のナルニア国での私の講演にもいらしてくださいました。恩師である吉田新一先生もこちらのお店で一年に一度はお話しをされているとのこと。今回も吉田先生のご紹介で伺うことができました。

20人ほどのお客様に、2階のお部屋でお話しをさせていただきましたが、そのアットホームな雰囲気がこちらのお店ならではの魅力です。ご参加いただいたみなさん、それぞれにご自身のご興味をもっていらっしゃるのが印象的でした。

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お店の入り口の周り、壁一面を覆いつくすように白バラ、サマースノーが咲いていて、それは見事で、まるでイギリスの田舎にあるお家のように素敵でした。

お話しのあとのティータイムは、片居木さんのご実家で採れたブルーベリーを使ったクランブルと、庭で摘んだハーブティーをご馳走になりました。

素朴な味がこちらのお店にぴったりのおいしさでした。

是非お近くの方はお出かけになってください!本を手に取りながら、お茶を楽しめるひととき、こんなお店が我が家の近くにもあったら、とうらやましく思います。今ならまだこのサマースノーが見られますよ!!

 EhonCafeイングリッシュ・ブルーベル 
 
埼玉県川越市仙波町1-14-2 ℡049-290-2509
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2013年5月24日 (金)

お花がいっぱい!

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Narnia11_3先週末19日にナルニア国で行った私の2回目のトークでは沢山の方々にお集まりいただき、とても賑やかな会となりました。

いただいたお花で会場はお花畑のようになりました。

ナルニア国での展示も5月29日までとなりました。一ヶ月以上の期間ですが、過ぎてみるとあっという間です。

おかげさまで新刊「ビアトリクス・ポターを訪ねるイギリス湖水地方の旅」は、多くの方に手に取っていただいているようです。

その新刊が今日、英国政府観光庁のブログに紹介されました。

http://ameblo.jp/britain-park/entry-11536624734.html
 

毎週金曜日はイギリスの食についてのブログということで、湖水地方の食について私が書かせていただきました。

原稿を書いているだけで、去年の夏に訪ねたばかりだというのに、湖水地方に今すぐにでも飛んでいきたくなりました・・・。

2013年5月19日 (日)

ハーブ、「ルー」(RUE)

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ルーという名前のハーブをご存知でしょうか?

今我が家のテラス脇の地植えにしているこのルーが今黄色い花をいっぱいに咲かせていてきれいです。

かのシェークスピアも「ハムレット」、「冬物語」などに登場させているハーブです。

「ピーターラビットのおはなし」を描いたビアトリクス・ポターも晩年に書いた「妖精のキャラバン」のなかで、このルーを登場させています。そのことについては新刊「ビアトリクス・ポターを訪ねるイギリス湖水地方の旅」にも書いていますので、是非ご覧になっていただきたいと思います。

毒キノコの毒消しとしてこのルーが描かれているのですが、ジェラードのハーバルにもルーの効用は23あると記され、その効用には解毒もあることからポターはそのことを作品に生かしているのです。

最近ではホームセンターでもこのルーの苗が売られているのを見かけますので、身近なハーブとなってきました。その葉に独特の香りがあることから、ねこよけのハーブとして売られていることもあります。

昨日行ったNHK文化センター青山教室の講座では、3回連続講座の2回目、「ホークスヘッド、ユーツリーファーム」がテーマでしたが、我が家のこのルーを持っていき、みなさんにお見せしながらポターの作品に描かれたハーブについてもお話しました。このルーに興味をもたれた方も多く、そのお一人の方からは、帰りに青山のお花屋さんでルーの苗を買ったとメールをいただきました。

NHK文化センター青山教室での講座は来月6月15日が3回講座の最終回となり、新刊の中から私が作るお菓子を囲んでのティータイムが講座の最後に待っています。

もしこの最終回の講座(10時開始)だけでもご参加したいという方、若干名お席に余裕がありますので、お電話で03-3475-1151までお申し込みください。お菓子の内容は当日までのお楽しみとなっておりますが、新刊「ビアトリクス・ポターを訪ねるイギリス湖水地方の旅」に紹介した8品の中から選ぶことは決まっています。

今日の午後は、29日まで写真展を行っている銀座教文館、ナルニア国ホールでの講演会があります。おかげさまで展示が始まる前から満席となり、そのみなさまのご期待に添えるようなおはなしになるようにがんばってきます!!

2013年5月12日 (日)

ビアトリクスのブラムリー

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これはビアトリクス・ポターが植えたというブラムリーの木。ニアソーリー村にあるビアトリクス・ポターの住居兼アトリエのあるヒルトップの庭に今も残るものです。

新刊「ビアトリクス・ポターを訪ねるイギリス湖水地方の旅」にもこのブラムリーのことを書きました。料理用のリンゴとして今もイギリスの暮らしに欠かせないブラムリー。ビアトリクスもブラムリーを使ってアップルパイやリンゴのソースなど作っていたのかもしれません。

そう考えるだけで、ブラムリーの歴史の深さを感じます。

昨年の夏訪れたときも、この木にはたわわにたくさんのブラムリーが実っていました。

日本では、長野県小布施町がこのブラムリーの生産が盛んです。本にもブラムリーと合わせて小布施町のことに触れているので、小布施町営の小布施屋さんでこの新刊を販売していただいています。

そのことをブラムリーファンクラブのえのっちさんがそのブログで書いてくださっていますので是非ご覧ください。

また掲示板では、4月29日にナルニア国で行った私の講演についても書いていただいていますので、合わせてご覧くださいね。

去年のゴールデンウィークに小布施を訪ね、小布施屋さんの店の前にあるブラムリーの木に咲く愛らしい花を楽しんだことを思い出しています。

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2013年5月10日 (金)

「ピーターラビット@日本公式サイト」に紹介されました!

5月1日にオープンしたばかりのピーターラビットの日本公式サイトに私の新刊、「ビアトリクス・ポターを訪ねるイギリス湖水地方の旅」が紹介されました。→こちらをご覧ください

英国の公式サイトのイメージを踏襲し、上品でおしゃれなサイトです。

ピーターラビット・ファンにとっては、見逃せないサイトになりそうですね!

2013年5月 9日 (木)

ポター・ソサエティーのカード

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4月24日から始まりました銀座・教文館6階「ナルニア国」内のホールで行っています写真展は、おかげさまで多くの方にいらしていただき、毎日賑わっています。

新刊「ビアトリクス・ポターを訪ねるイギリス湖水地方の旅」に私がサインをしたサイン本もこちらの店頭でしか販売していません。この本をお買い求めいただくときには写真展を見ながら、是非こちらのナルニア国でこのサイン本をお買い求めいただけたら、と思います。

写真は、私が会員となっているイギリス・ポター・ソサエティーが製作したカードを、ナルニア国が特別にオリジナルで額装をして、販売してくださっているものです。

これは新作のカードで、テンジクネズミを描いたもの。ビアトリクス・ポターが晩年の作品「妖精のキャラバン」のために描いた挿絵ですが、その原画からポター・ソサエティーがカードに作りました。今回の写真展に合わせてポター・ソサエティーから取り寄せたカード、4種類をナルニア国で販売しています。どれも愛らしく、原画に忠実に作られたカードですので、是非実物をナルニア国でご覧になっていただきたいと思います。

先日会場にいらしてくださった「モダンリビング」編集長の下田結花さんが、そのことをブログに書いてくださいました。ML日誌の5月7日をご覧いただきたいと思います。

下田さんとは、「ヴァンテーヌ」の連載のお仕事をご一緒して以来、長年親しくさせていただいています。湖水地方やコッツウォルズなどイギリス取材にご一緒したことも大切な思い出です。

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