ミンスパイ
イギリスのクリスマスにはクリスマス・プディングと並んで欠かせないのが、このミンスパイ。
サクサクのショートクラスト・ペストリーにリンゴやドライフルーツで作ったミンスミートを詰めて焼いたものですが、かつてはミートと呼ばれる通り、肉が入っていたとのこと。その肉がスエットと呼ばれる牛脂に代わって、現在では作られています。
その牛脂も現代では健康上の理由からバターに代わることが多くなっています。
「ロバートソンズ」などのメーカーの市販のミンスミートもありますが、簡単に作れて美味しいので、私は自分で作っています。
21日に最終回となる青山NHK文化センターでの講座(詳細は「講座」のページをご覧ください)では、このミンスパイでのお茶の時間を講座の最後に予定しています。手作りのミンスパイで、私が焼く特製ミンスパイです!
最終回だけでもまだ若干名、講座にご参加していただけるとのこと。最終回は「グロースターの仕たてや」の残りを読むことと、イギリスのクリスマスの習慣などについてお話しします。
もしご興味のある方がおられましたら、お申し込みをお待ちしています。
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