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2015年4月

2015年4月26日 (日)

嬉しい1位!!

「幸福なイギリスの田舎暮らしをたずねて」、「ハーブ祝祭暦」、「ビアトリクス・ポターを訪ねるイギリス湖水地方の旅ーピーターラビットの故郷をめぐって」、これらの本を出すたびに銀座、教文館8階にあるナルニア国のホールで、写真展をさせていただいています。その「教文館ナルニア国」が、昨日、土曜日の日経新聞朝刊、日経プラス1の「子や孫と行きたい絵本の店のランキング」で全国東の部で1位に選ばれました!
朝この記事を見て、やっぱりって思いましたが、とっても嬉しいことでした!
勉強熱心で、専門知識を持ち、その上温かいお人柄のスタッフの皆さんに、たくさんの拍手を送りたいと思います!



2015年4月25日 (土)

ハーピスト・古佐小基史さんとのコラボ講座のお知らせ

ジャパンハープソサエティー・愛媛支部の支部長の井上さんを通して古佐小さんの湘南でのコンサートに伺ったのが昨年の6月のこと。

ジャズハープという今までのハープとは違う音色、音楽、そして古佐小さんのトークに惹かれました。松山に愛媛支部の講演で招いていただいた際も古佐小さんの松山市内のティールームで行われたコンサートに連れて行っていただきました。

そして12月、私が不定期で行っている小金井貫井南町教会でのお菓子講座の「特別クリスマス講座」としていらしていただき、演奏をしていただきました。私はイギリスのクリスマスのお菓子、ミンスパイやジンジャーブレッドをご用意していつもいらしてくださる講座の参加者の皆さんに楽しんでいただきました。

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そのうれしいご縁がつながり、今年は古佐小さんの初夏のコンサートでは、2回もご一緒させていただくことになりました。アメリカにお住まいなので、年に2回来日されてコンサート活動を行っていらっしゃいます。

ひとつは、小田原の巨欅の居(おおけやきのいえ) でのコンサート。私はティータイムのお菓子を担当します。イギリスのレモンドリズルケーキにハーブを加えたものをご用意しようと考えています。

7月4日(土)14:00&18:00 古佐小基史 ソロハープコンサート

[イベント内容] 昼の部には英国文化研究家北野佐久子がケーキとお茶をご用意くださいます。夕の部はジャズバー風にお酒を少々ご用意します。 

[日時]7月4日(土) 昼の部 午後2時開演/夕の部 午後6時開演(いずれも30分前開場)

[会場]巨欅の居(おおけやきのいえ) 

[会場住所] 神奈川県小田原鴨宮692

[会場連絡先] 0465−49−6077

[定員] 昼の部、夕の部 各30名(定員になり次第締切)

[お問い合わせ;予約連絡先] 0465−49−6077(巨欅の居)/メールi-was-e.t@nifty.com 

そしてもう一つは、私が現在「ピーターラビットの絵本シリーズを英語で読む」という定期講座を行っているNHK文化センター・青山教室でのコラボ講座。ハープでハーブとかけて、古佐小さんのハープの演奏と、私の映像を使ったイギリスのハーブガーデンについてのトークで構成するコラボ講座です。

7月7日(火)15:45「ハープとハーブでガーデンめぐり」

[イベント内容] ハープとハーブでガーデンめぐり;ハープの音色を聴きながら、ハーブガーデンを中心に歴史を秘めたイギリスの庭園をめぐります。案内役は、ハーピスト;古佐小基史&ハーブ研究家;北野佐久子。

[日時]7月7日(火) 開場時間:15:30 開演時間:15:45~17:45

[会場]NHK文化センター東京(青山教室) 

[会場住所]東京都港区南青山1−1−1港区青山ビル西館4階 

[会場連絡先] 03-3475-1151

[料金] 会員4,320円 一般4,968円

[お問い合わせ;予約連絡先] 電話番号;03−3475−1151

[ホームページ] www.nhk-cul.co.jp/school/aoyama/

5月から7月にかけて、古佐小さんが全国各地で行うコンサートについての詳細は、古佐小さんのホームページをご覧ください。

 

2015年4月21日 (火)

玄関前の花壇が生まれ変わったお話し

我が家の玄関先が生まれ変わりました!

「花車」の山元さんのマジックで、イギリスらしい雰囲気になりました。

ほんの小さなスペースですが、これほどまでに変わるのか、と驚いています。

この家を購入した時は、ただのコンクリートだけでできた箱のようなの花壇でしたが、それにコッツウォルズストーン風の石を足して深めの花壇にして、ローズマリーなど植えていました。

2年ほど前に土を入れ替えるのを機会に、ラベンダー・アラルディーを植えたら、それが大きな株に育ったのですが、その周りがなんとも殺風景でどうにかしたいとずっと思っていました。

施工前の写真がこちら。グリーンばかりが目立っていましたね~。

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今回はこのラベンダー、サイラン、ローズマリーをベースにして、ローメンテナンスで、ちょっとエレガントな植栽を山元さんにお願いしたのです。

山元さんのセンスは、今までも作られた寄せ植えなどを通して信頼していますので。

今回は立性のローズマリーもお願いしていましたが、70cmもあるミス・ジェサップを見つけてくださいました。淡い紫色の花がたくさんついている愛らしい株です。

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ブラック・ユーフォルビアやシックな色のペチュニア、タイムやオーストラリア・ローズマリーなどなど私の好みのハーブや花で立体的に仕上げてくださいました。

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こんなに素敵に生まれ変わりました!!

かつてワンダーデコールで求めた対のイギリス製の石鉢の寄せ植えもお願いしました。

ここにもシックなピンクの色合いのペチュニアが入り、私の大好きな取り合わせです。

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私の思い描いていたイメージを実現してくださった山元さんに感謝です。

花車にたくさんの花たちをのせて、幸せを運んでくださいました。

山元さんのブログにも我が家の花壇のことを、とっても雰囲気のある、素敵な写真とともに書いてくださっていますので、合わせてお読みください!

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(こちらの写真は以前、小金井の貫井南町教会をお借りして、不定期で開いている私のお菓子教室で、山本さんに販売をお願いした時の様子です)

 

2015年4月13日 (月)

NHK文化センター 青山教室での講座が始まります

今までNHK文化センター 青山教室において、単発で行っていました「ピーターラビットの絵本シリーズを英語で楽しむ」講座が、この4月から月1回で5回の定期講座になります。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.nhk-cul.co.jp/sp/programs/program_903001.html

初回は今週末4月18日です。
春のプディングが登場する「まちねずみジョニーのおはなし」を選びました。
英語で読むと翻訳ではわからなかったこともわかるという発見もあります。
絵本の舞台となった場所など、物語の背景もたくさんの写真とともにご紹介し、大人の視点でポターの描いた絵本の世界を楽しめるように解説します。

まだお申し込みができますので、ご参加お待ちしています!


RHSJキッチンクラブ例会での講演



RHSJ (英国王立園芸協会日本支部)の3月号では「私と英国ハーブとの出会い」と題して私が書いた原稿が掲載されました。



その同じRHSJのキッチンクラブの例会でお話しさせていただきます。
まだ参加申し込みが可能ですので、ご興味のある方は是非ご参加頂きたいと思います。
テーマ:ビアトリクス•ポターの描いた植物、庭、暮らし
ピーターラビットの絵本作家として名高いポターが描いた植物や自身の庭に着目し、園芸愛好家、ナチュラリストとしてのポターの一面をたくさんの写真とともに解説します。
日時:4月16日(木)13:30〜16:30
会場:東京ウィメンズプラザ 第1会議室
渋谷区神宮前5-53-67
参加費:会員2000円、一般3000円
申し込み先:名前、電話番号を明記しFAX03ー3590ー3783またはEメール:thigurashi@rhs-japan.orgまでお送りください。締め切りは4月14日です。

スリップウェアに囲まれて

世田谷区深沢にあるギャラリー・セントアイブスで開かれている柴田雅章&クライヴ・ボウエン二人展へ行ってきました。
英国で17世紀に始まった陶器、スリップウェアに魅せられて、英国のデボンと日本の丹波でその伝統を守り、作品を作り続けているお二人です。
在廊されていたクライブ・ボウエンさんと奥様のロジーさんとお話しすることができ、気分はイギリスに行ったように楽しくなりました。







この夏イギリスに出かける際に、デボンのご自宅にお訪ねする約束をするまでにおしゃべりが弾みました。
なんとボウエンさんは、かつてガーデニング用の鉢を作っていたこともあり、ウィッチフォード・ポタリーのジム・キーリング氏をはじめ、共通のハーブ関係の知人がいることも嬉しいことでした。
あいにく欲しかった器はすでに売れてしまっていて残念でしたが、デボンを訪ねて直接譲っていただくという夢をいただきました。
その地で求めたら、その器を使うたびにお二人のことやデボンの景色までその器が語りかけてくれることになり、世界で一つの私だけの器になることでしょう。
そんな人との繋がりから生まれる豊かさが何よりかけがえのないものとして、幸せに感じるのです。

イースターに行われたイベントから再開します

大変ご無沙汰してしまいましたが、先週イースターに行われたイベントから復活したいと思います。イースター=復活祭にかけて...,。
4月5日イースターサンデーの日にモーニング•クレセントでお菓子作りのイベント、「ベイクオフ」が開かれました。
これは英国で人気のテレビ番組、「グレート・ブリティッシュ•ベイクオフ」を日本で再現したもの。腕に自信のあるアマチュアのケーキ名人が、その腕前を専門家に評価で競うというもの。イギリスではこの番組が火付け役になり、ホームベーキングがブームになっている様子。
職場にも自分の焼いたケーキを持って行く人も多いようで、「太ってしまう」と嘆く友人もいます。
このお店のオーナーであるステーシーさんとイギリス在住の英国菓子研究家の山口ももさん主催による開催となり、私もステーシーさんからのご招待でその貴重な場に参加させていただきました。
当日は14名のお菓子が参加。それを40名ほどで試食をして評価しました。


会場の参加者からの投票で一位に選ばれたのはビクトリア・サンドイッチケーキ。


手作りのラズベリージャムもひと味違う風味でとても美味しいケーキでした。
ウエルシュケーキやレモンドリズルケーキなどがステーシーさんやももさんの評価により入賞しました。




興味深かったのは、食紅で染めた卵の殻に種を流して焼いたケーキ。私も作ってみたくて、作られた方に色々と教えていただきました。
食べるときはその綺麗な殻をむいて食べるのが、もったいないほどです!


ギネスビールで作った美味しいチョコレートケーキもありましたよ!



ちなみに私はコンテストには参加しませんでしたが、イースタービスケットを焼いて、バスケットに盛って、差し入れしました。



お菓子に囲まれた、幸せなイベント。
春をお菓子で味わうイースターにふさわしいひと時でした。


ステーシーさん、ももさんありがとうございました!

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